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フルーティーで溌剌としたボルドー白 & 芳醇なベリーの香りが魅力的なボルドー赤

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本日は、フルーティーで溌剌とした飲み口のボルドー白ワインと、芳醇なベリーの香りが魅力的なボルドー赤ワインのご紹介です。

まずはボルドーの白ワインです。シャトーはアントル・ドゥー・メールの中心地にあり、畑は日照に恵まれたジロンド県で最も標高が高い二つの丘に広がっています。現当主はドゥプッシュ家。アントル・ドゥー・メールのテロワールが偉大なるワインを生産するポテンシャルを持つと確信し、モンペリエでワインを学んだ息子のステファンがその情熱を受け継いで1997年よりワイナリーの指揮を取っています。2015年からは銘醸アンジェリュスのオーナー、ユベール・ド・ブアール氏がコンサルタントとなり、更なる品質の向上を目指しています。

シャトー・サント・マリー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ブラン 2015
Château Sainte-Marie Vieilles Vignes Blanc

香りには白桃やライチ、キウイ、柑橘類、レモングラス、ジャスミン。新鮮味に溢れており、仄かに甘さのある魅力的なアロマ。そしてチョーク、塩気、ミネラルのニュアンスが混じり合い、品の良い趣がある。アタックはソフトでなめらか。果実味は豊かでジューシーなエキス分、溌剌とした酸味が調和。ステンレスタンク熟成ながらボディはやや厚く、芳醇な風味の広がりをみせる。旨みがじんわりと染み渡り、エッジが効いたフレッシュな酸が味わいを程よく引き締める。バランスのよい仕上がり。辛口で、フィニッシュはスッキリとしている。

【合わせるお料理】
和食全般、魚介を中心とした料理、白身肉のグリエやソテー、棒棒鶏など。

産地:フランス ボルドー地方
品種:ソーヴィニヨン・ブラン主体、セミヨン、ミュスカデル
タイプ:白ワイン 辛口

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続いてボルドー赤ワイン。サント・マリーのオーナー、ドゥプッシュ家が品質の高いテロワールを増やすためにメドックの畑を2年間リサーチし、惚れ込んだのがこのシャトー・ペイルドンです。畑はプジョー、シャス・スプリーン、モーカイユなどの素晴らしいシャトーに隣接しています。コンサルタントは、ボルドーの1級シャトーやスーパーセカンドを数多く手がけるエリック・ボワスノ氏が務めています。

シャトー・ペイルドン・ラグラヴェット 2012
Château Peyredon Lagravette

香りにはブラックベリーやラズベリー、プラムなどの果実香に新鮮なハーブ、スミレ、ブラックペッパー、ローストしたオークのノート。バニラや杉、コーヒーの香り。そしてタールや湿った土のニュアンスが続き複雑。アタックはソフトでなめらか。キメ細かなタンニンと穏やかな酸味が溶け込むしっとりとした舌触り。果実味は豊かで肉付きが良く、全体に丸みを帯びた、しっかりとした骨格をもつ。気品が漂うエレガントな仕上がりでフィネスと深いコクが備わっている。アフターの余韻は長め、コーヒーやチョコのような芳しいオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
赤身肉のロースト、ジビエ、鶏肉の香草焼き、煮込みハンバーグ、茸のソテーなど。

産地:フランス ボルドー地方
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン63%、メルロ37%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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