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デスパーニュ家のトップ・キュヴェ!「ジロラット」

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ジロラットはシャトー・モン・ペラでお馴染みのデスパーニュ家が手掛けるトップ・キュヴェです。デスパーニュ家の看板ともいえるシャトー・トゥール・ド・ミランボーの畑の中でも特に優れた、1ヘクタール当たり1万本という高密度の区画から、1本のブドウ樹に対して2~3房という低収量で栽培されたメルロを使用。丁寧に除梗し、そのままオークの新樽に放り込んで醗酵を行います。完熟したブドウが入ったオーク樽は、今では「オクソライン」として世に知られる回転式ラックに設置されます。醗酵の期間中ゆっくりと回転させることで、ブドウ果汁は樽と接触し、樽のタンニンが果汁のタンニンとよく溶け合い、結果的にワインはスケールの大きな、それでいて滑らかなワインへと進化します。

過去にはロバート・パーカー氏に『ジロラットを想像することは飲んだことのない者には不可能だ』と言わしめ高評価を獲得し、現在もボルドーのプリムール・テイスティングではメドックやサン・テミリオンなど銘醸シャトーと並んで評価されています。今回は専用カートン付でのご案内です。

ジロラット・ルージュ 2011
Girolate Rouge

アロマは芳醇で熟した果実の香り、ブラックベリーやブルーベリー、ラズベリー、プラムを思わせ、ドライイチジク、スミレ、アニス、スパイシーなオークのノートが混じり合う。バニラやチョコ、コーヒー、お香などのリッチかつ上品な樽香、そして杉、茸、皮革、土、温かな大地のニュアンスが現れており、複雑性・奥行のある濃縮感がただよう。アタックソフトでなめらか。果実味は凝縮度が高く濃厚で豊かなエキス分を感じる。継ぎ目のないシルキーなタンニンと穏やかな酸味が溶け込んでおり、味わいは丸くまろやかな、程よい肉付きをもつ。ストラクチャーがしっかりとしていて新世界の上級ワインに見られるような「親しみやすさ」と「深み」を備え、若くして十分に美味しく楽しめる。アルコール感が充実した長めのアフター。格付けシャトーに勝るとも劣らない品格も持ち合わせている。

産地:フランス ボルドー地方
品種:メルロ100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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