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オーク樽醗酵・オーク樽熟成させる新世代ピュリニー「P.ペルノ・ベリカール」

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フィリップ・ペルノ・ベリカールは、銘醸「ポール・ペルノ」の系譜を受け継ぐ孫がピュリニーで挑戦するドメーヌです。栽培・醸造学をポール・ペルノで学び、ドメーヌの手伝いをしていましたが2008年から全てを任されるようになりました。栽培はリュット・レゾネを実践し、ワイン造りにはテロワールやヴィンテージの特徴を最大限に表現することを心掛けています。

彼の信念は「ピュリニー・モンラッシェの持ち得るポテンシャルを、最大限に表現する」こと。そのために「全てのワインを、オーク樽醗酵・オーク樽熟成」させるというユニークな手法を取り入れています。ステンレス醗酵は気密性が高く、フレッシュな白ワインを造るには良いものの、より複雑味のある深い味わいを表現するためにはオーク樽が不可欠とフィリップ氏は考えています。ワインを呼吸させ、より長い時間オリとの接触を図る。そのために醗酵から熟成まで同じ樽でやることもあります。非常に手間がかかりますが、全ては若いフィリップ氏の情熱があってこそ。そうして造られた彼のワインは、「ピュアでミネラリック、複雑で上品」と高い評価を獲得しています。 . 本日はAC.ブルゴーニュとAC.ピュリニー・モンラッシェのご紹介です。 まずはAC.ブルゴーニュ。とはいえブドウはピュリニー・モンラッシェのブドウで造られています。

フィリップ・ペルノ・ベリカール ブルゴーニュ シャルドネ 2015
Bourgogne Chardonnay /Philippe Pernot Belicard

香りにはレモンやライムなどの柑橘類、洋梨、白桃、白い花、ホワイトペッパー、スパイシーなオークのノートが混じり合う。新鮮味に溢れた品のよいアロマの広がり。ナッツ、砕石やチョーク、塩気とともに洗練されたミネラルが感じられる。アタックはなめらかで伸びのあるクリアーな果実味としっかりとした酸とのバランスがよい。繊細だが軽すぎることもなく、ピュアでジューシーな旨みが舌上から溢れ出るかのよう。なんとも小気味よいエキス分で、優しく包み込むような深みが感じられる。辛口で、グリップはさほど強くないが余韻は長く楽しめる。合わせるお料理は、アペリティフ、豚や鶏肉のソテー、鴨肉のロースト、帆立のカルパッチョ、寿司、ゴルゴンゾーラのリゾットなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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フィリップ・ペルノ・ベリカール ピュリニー・モンラッシェ 2015
Puligny-Montrachet /Philippe Pernot Belicard

香りには洋梨や白桃、グリーンアップル、ライムの皮、レモングラス、アーモンド。フルーティーな果実香を尊重した控えめな樽香、バニラやパンのような香ばしさがフワッと香る。そして特徴的といえるミルキーな香りや火打石、鉱物的なミネラルのニュアンスが続きさらなる複雑性を与える。アタックはなめらかでクリアーな果実味が伸びやか。一言で言うなれば「繊細」で、柔らかさの中にもしっかりとした芯をもつ。透明感のある酸と上質なミネラルが味わいを支えており旨みが凝縮、果実味が口の中で浮遊するかのよう。まさにピュアで、今飲んで素直に美味しい。親しみやすくも気品も感じられる。合わせるお料理は、仔牛やフォアグラ、オマール海老の蒸し焼き、鴨肉のロースト、クリームソース系料理、アワビや野菜の天ぷら、寿司など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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