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樽熟成ながら決して樽感が支配しない「バラオンダ バリカ」

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地元品種モナストレルにこだわる生産者「バラオンダ」

ワイン造りの歴史が1850年までさかのぼることが出来る家族経営のワイナリー。バラオンダ社は2000年、4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに設立されました。地葡萄、モナストレルの魅力を最大に引き出した、リーズナブルかつ品質の高いワインを生み出すことがモットーです。

畑はムルシア州の北東に位置するイエクラにあります。イエクラのD.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。

本日のワインはバラオンダが最初に手掛けたワイン「バリカ」のご紹介です。モナストレルのフレッシュな果実味と柔らかなタンニン、樽熟成ながら決して樽感が支配しない」というワイナリーの理想を表現したワインです。

バラオンダ バリカ 2012
Barrica /Barahonda

香りにはブラックベリーやラズベリー、プラム、オリーブ、ラベンダー、フェンネル、ブラックペッパー、スパイシーなオークのノートが混じり合う。凝縮感のある力強いアロマの広がり、さらにタバコやジビエ、ジャーキー、湿った土、ミネラルのニュアンスが続き奥行を増す。アタックはなめらかでジューシーな果実感、艶っぽさ・表情が大変豊か。味わいを支えている酸が綺麗に表われており伸びやかで長いテクスチャーと充実した高いアルコール分を備えている。タンニンはキメ細かく柔らかで、5年の熟成を経るも未だフレッシュ、後味はスムーズで飲み心地がよい。

【合わせるお料理】
赤身肉のロースト、焼き肉、ハンバーグ(デミグラスソース)、トマトソース系パスタ、お好みやき、アヒージョなど。

産地:スペイン レバンテ地方
品種:モナストレル75%、シラー25%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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