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ナパでイタリアの食卓を演出「カモミ・ワイナリー」

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カモミ(Ca’Momi)-イタリア語で“モミの家”-モミとは、3 人の共同経営者がイタリアで所有するヴィンヤードの元のオーナーの名前です。ダリオ・デ・コンティ、ステファノ・ミゴット、そしてヴァレンティーナ・グオロ・ミゴットの3 人は、2006 年にアメリカのナパ・ヴァレーにイタリアの伝統に根差したワインと食の文化を広めるため、カモミ・ワイナリーを立ち上げました。

彼らの造るワインは、イタリアの家庭で家族と一緒に食事を食べながら飲むワイン。美味しい料理は良い素材から作られるのと同じように、良質のブドウから造るワインは自分たちが大切な家族や友人と酌み交わしたいワインです。そこには余計な飾りや、難しい説明はいりません。誰もが気軽に楽しめ、食事との相性の良いワインこそが、3 人の目指すワインです。厳選されたブドウで造られる彼らのワインには、3 人の良質なワインへのこだわりと、イタリア人にとって何より大事な食文化への情熱が込められており、大胆で豊かなその味わいに表現されています。

本日はシャルドネとメルロのご紹介です。

 

■樽リッチ・シャルドネ■

カモミ シャルドネ ナパ・ヴァレー 2015
Ca’Momi Chardonnay Napa Valley

アロマは熟れた果実感が支配的でパインやピーチ、洋梨、リンゴのコンポートを思わせ、ミントやシトラスのフレーヴァーがアクセント。同時に樽香もしっかりと効いておりバニラやトフィー、焦がしキャラメルなどの仄かに甘い香り、さらにバターやマッシュルーム、砕石、ミネラルのニュアンスが続き奥行が増す。アタックはソフトでなめらか。十分に熟した、もぎたてのリンゴや洋梨をほうばっているかのよう。非常に表情が豊かで柔らかくたっぷりとした旨みで満ち溢れる。ふくよかなボディながら適度に酸味が感じられアフターにかけてはドライ感、フィニッシュに心地よい引き締めを持つ。余韻に幾分甘さが残りクリームソース系料理との相性が抜群で、他に白身魚や豚肉のバターソテー、鶏肉の香草焼きや唐揚げなども合う。

 

■柔軟かつ豊満な果実味とコク■

カモミ メルロ ナパ・ヴァレー 2014
Ca’Momi Merlot Napa Valley

香りにはブラックベリーやブラックチェリー、スミレ、ローリエ、ミント、スパイシーなオークのノートが混じり合う。バニラやコーヒー、チョコ、トーストなどの香ばしさにナツメグやタバコ、お香、さらにややスモーキーで温かな大地のニュアンスが感じられる複雑なブーケ。アタックはなめらかでシルキーなテクスチャー、味わいは丸みを帯びており果実味とタンニン、酸味とが綺麗に溶け込んでいる。熟した、豊かな風味が舌上から溢れ出るかのようだ。柔軟かつ豊満な果実味とコクが楽しめるうえ、とかくスムーズで飲み心地がよい。フレーヴァーの広がりは突出して長く、バニラやモカのフレーヴァーが持続する。合わせるお料理は、牛ヒレステーキや牛・鴨肉ロースト、肉の煮込み、ハンバーグ、トマトベースの料理、キノコのグリルなど。

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