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2017年7月

まさにもぎたての果実!「バターフィールド ボーヌ 1er Cru レ・トゥロン」

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デイヴィット・バターフィールドが手掛ける上質なピノ!

本日はボーヌをこよなく愛する熱い男、デイヴィット・バターフィールドより上質なピノ、ボーヌ プルミエ・クリュ レ・トゥロンをご紹介します。

バターフィールドのワインは、ワイン生産者なども集うボーヌのレストランなどでも人気を博し、大半がボーヌ内で消費される実力派ワインです。シンプルかつインパクト抜群の大きな「B」の文字には、彼の想いである “Beaune”、 “Beautiful”、 “Butterfield” の頭文字を表しており、彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱がしっかりと詰め込まれています。

トゥロンはボーヌのちょうど中央から東よりに位置する区画です。力強さとフィネスを合わせ持つことで知られており、ボーヌの中でも最良の区画の一つとみなされています。味わいは芳醇で弾けんばかりの新鮮味がストレートに伝わります。若いうちから美味しく楽しめます☆

バターフィールド ボーヌ プルミエ・クリュ レ・トゥロン 2014
Beaune 1er Cru Les Teurons /Butterfield

香りにはラズベリーやカシス、イチジクを基調とする甘い果実香が広がり、バラ、ローズヒップ、クローブやシナモンなどのスパイスの香りが混じり合う。そして木樽由来の白檀の香り、リコリス、紅茶、マッシュルーム…、妖艶かつエレガントな芳香が魅了する。アタックはソフトでなめらか。果実味はとても繊細でピュア、瞬く間に口中を満たしジューシーで、まさにもぎたての果実を噛んでいるかの様。綺麗な酸とバックボーンとなるキメ細かなミネラルが存在し、グリップが効いたしっかりとした骨格をもつ。芳醇で弾けんばかりの新鮮味がストレートに伝わり、若いうちから美味しく楽しめる。ふくよかなボリューム、それでいて柔らかでスムーズな飲み心地。風光明媚なピノ・ノワール、アフターの余韻も長い。

【合わせるお料理】
牛や鴨肉のロースト、魚のカルパッチョ、寿司、シャルキュトリ、チーズであればエポワスなどのウオッシュタイプがおすすめ。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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3品種の妙なるブレンド。「カバス・ヒル ビニャ・サン・マネル・ブルット NV」

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本日はバランスがよくエレガントなカバ、ビニャ・サン・マネル・ブルットをご紹介します。

生産者はカバス・ヒル。1887年に設立されましたが、その起源と葡萄栽培の伝統のスタートは、英国系移民であったジョセフ・ヒル氏がバルセロナから南40kmに位置するペネデスのとある小さな村に移住した1660年から始まります。伝統と丁寧な手仕事、長い年月を重ねて積み重ねた葡萄栽培の経験、最先端の醸造器具や、すべての工程における厳しい品質管理。それらの要素が組み合わさった結果、高品質のカバとワインが出来上がります。カバス・ヒル社は、「伝統と品質」を唯一の哲学とする100年続くカバ生産者です。

カバス・ヒル ビニャ・サン・マネル・ブルット NV
Vinya Sant Manel Brut /Cavas Hill

香りにはライムやリンゴ、洋梨、白い花、アニス、そしてイースト、チョーク、塩気、石灰的なミネラルのノートが混じり合う。新鮮さと熟成香が一体となる洗練された趣。アタックはなめらかで膨らみ豊かな果実感、スムーズな口当たりで味わいはドライ。親しみやすい果実味と仄かな苦みとの調和がとれておりキレの良いテクスチャーと申し分の無い旨みが感じられる。飲み心地が良い辛口で、余韻はさっぱりとした果実のフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
アペリティフやハム・ソーセージ類、ラタトゥイユ、白身魚のカルパッチョ、魚介のグリルなど。

産地:スペイン カタルーニャ州 ペネデス
品種:マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ
タイプ:スパークリングワイン 白 辛口

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リッチで柔らかく贅沢なワイン、「スターク・コンデ カベルネ・ソーヴィニヨン」

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ほぼ独学でワイン造りを学び、ファースト・ヴィンテージで南アフリカ・トップワインを産み出した神の申し子とも言える天性の持ち主、ホセ・コンデ氏が手掛けるブランド「スターク・コンデ・ワインズ」。1998年にスターク・コンデ・ワインズを立ち上げ、ワイナリーとしての歴史こそ短いですが、ステレンボッシュに拠点を置き、多彩なテロワールを見事に表現させる素晴らしいワインを世に送り出しています。手作業をモットーにブドウ栽培・ワイン造りに真摯な姿勢で取り組んでいます。

2015年6月、オーナー兼醸造家のホセ・コンデ氏の奥様、マリーさんが人気のTV番組「世界の日本人妻は見た」で取り上げられ、ご存知の方も多いかと思います☆

本日は、リッチで柔らかく贅沢なワイン、カベルネ・ソーヴィニヨンをご紹介します。

スターク・コンデ カベルネ・ソーヴィニヨン 2014
Stark-Condé Cabernet Sauvignon /Stark-Condé Wines

香りにはカシスやブラックベリー、プラムなどの果実香にユーカリやメントール、ブラックペッパー、ローストしたオークのノートが混じり合う。ナツメグやクローブ、杉、タールなどスパイスの香りが豊か、さらにダークチョコ、スモーク、タバコ、なめし革、温かな大地のニュアンスが現れ複雑性が増す。アタックはソフトでなめらか。凝縮感のある濃厚な果実味が広がり、次いでじわりと感じる力強いアルコール感。ボリュームがあり素晴らく熟しているが、程よい酸度とミネラルを含み、洗練された骨格をもつ。骨太でパワフル、それでいて落ち着きのあるクラシカルなスタイルで舌触りはシルキー、溶け込んだタンニンがフィニッシュまで魅了する。余韻も長くダークチョコのようなほろ苦さ。

【合わせるお料理】
牛やラム肉ロースト、ビーフシチュー、煮込みハンバーグ、ジャーキーなど。

産地:南アフリカ ウエスタン・ケープ ステレンボッシュ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン85%、マルベック4%、メルロ4%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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伝統を重んじたワイン造り。「バローネ・コルナッキア」

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リリースは飲み頃に入ってから。伝統を重んじたワイン造り。

バローネ・コルナッキア

アドリア海に面するアブルッツォ州の海岸域にあり、北隣のマルケ州とのほぼ州境寄りに代々続いている生産者バローネ・コルナッキア。イタリアの生産者としては規模が小さく、限られたスタッフで手作業を重視した、しっかりした造りをしています。

所有する畑は全て、2003年からモンテプルチアーノ・ダブルッツォ コッリーネ・テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入ることとなりました。モンテプルチアーノ・ダブルッツォの地域が全てD.O.C.G.指定区域になったわけではなく、このことからもコルナッキアの所有する畑がとても良いことが分かります。

インポーターでは、あえて意図的にリリースを遅らせてもらっているそうですが、これはコルナッキアのような伝統的なスタイルのワインにはボトル熟成が必要だと考えるからです。

本日は、モンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲み比べ☆

まずは100%タンク熟成で造るニュー・フェイス

カサノヴァ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2015
Casanova Montepulciano d'Abruzzo /Barone Cornacchia

香りにはカシスやブルーベリー、チェリーなどのフルーティーな果実香が支配的で、スミレやラベンダーなどの華やかな芳香、オレガノ、ドライハーブのノートが混じり合う。香りの構成としてはシンプル。熟した果実をまさに摘みたてで、目の当たりにしたような芳醇さと若々しさが顕著に現れる。アタックはソフトでなめらか。柔らかに広がる果実味は鮮やかで、タンニンはキメ細やか、適度に酸が感じられるバランスのよい仕上がり。幾分軽やかなのがかえって親しみやすく、ジューシーかつまろやか、ほんのりと残糖感が心地よい。

【合わせるお料理】
グリルした肉、豚や鶏肉のトマト煮、ミートソースパスタ、サラミ、チーズなど。

タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

 

続いて単一畑レ・コステ。まさにバローネ・コルナッキアの伝統を守るためのワインと言えます。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ ヴィーニャ・レ・コステ 2011
Montepulciano d'Abruzzo Vigna Le Coste /Barone Cornacchia

香りにはブルーベリーやカシス、プルーン、スミレのアロマにブラックペッパーやドライハーブの香りがアクセント。そして樽からくるクローブやカカオ、焙煎コーヒーの香り、さらに土っぽさ、タールや腐葉土などの熟成香が現れ奥行が増す。アタックはソフトでなめらか。味わいは丸くしっとりとしており、こなれたタンニン、穏やかな酸味がバランスよく絡み合う。品種特有のベリー系の風味がじんわりと広がり(甘辛のバランスが秀逸)、リキュールのような旨み、ふくよかなボリューム感で満たされる。目が詰まっていて、凝縮味はもちろんのこと、果実味は過度な甘さを抑えたドライ仕立て。樽の要素と相性がよく果実感を損なわないまでのビターなアフター。コクを備え飲み応えがある。

【合わせるお料理】
ミートソースのパスタ、肉煮込み料理、赤身肉のロースト、茄子の挽肉詰め、サラミなど。

タイプ:赤ワイン フルボディ

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テヌータ・サン・アントニオのアマローネ、上級キュヴェ「カンポ・デイ・ジーリ」

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イタリア高級赤ワイン 「アマローネ」

アマローネは、かの有名な「ロミオとジュリエット」の舞台、イタリア・ヴェネト州のヴェローナ近郊に位置するヴァルポリチェッラ地区でつくられています。かつては王侯貴族しか口にできなかったと言われるほど希少かつ高級な銘柄であり、ワインは官能的なアロマとトロリとした質感、チョコやカカオなどの苦味に加え黒砂糖のような甘さを備え持っています。

製法はアパッシメント。ブドウを陰干しにし、水分をとばしエキス分を凝縮させます。この間に水分は40%ほど失われ、糖度が上がった濃厚な果汁を得ることができます。そして醗酵後、最低2年以上の樽熟成を必要とします。D.O.C.G.昇格を果たしたのは2010年。ワイン名は後味に残る苦味(アマーロ)に由来しています。

テヌータ・サン・アントニオ カンポ・デイ・ジーリ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ 2012
Campo dei Gigli Amarone della Valpolicella /Tenuta Sant'Antonio

昨日ご紹介いたしましたアマローネの上級キュヴェです☆

香りにはブルーベリージャムやカシスリキュール、クランベリーなどの豊かな果実香にシナモンやペッパーなどのスパイス、ハーブの香りがアクセント。樽香は品が良く白檀やクローブ、カカオ、ビターチョコ、木材を思わせ、さらにリコリス、糖蜜や黒砂糖などの甘いニュアンスが現れる。凝縮感溢れる力強いアロマ、複雑性に富んだ奥行をもつ。アタックは強くなめらか。肉厚なボディ感、丸いタンニンが溶けこんでおりトロリとしたテクスチャー。果実味は凝縮度が高く濃厚でたっぷりとした旨みとコクを備えている。スパイシーかつスモーキーな風味、そしてリキュール類のような高いアルコール分を感じる力強い酒質。しっかりとした骨格の中に香味が蔓延しアマローネの素晴らしい個性が存分に表現されている。充実した飲み応えがあり味わいはぶれない。柔らかで上品な酸がやさしく包み込む。余韻の長さも突出している。

【合わせるお料理】
赤身肉のローストやグリル、煮込みハンバーグ、スパイシーな中華料理、ハード系チーズ、ドライフルーツなど。

産地:イタリア ヴェネト
品種:コルヴィーナ・グロッソ&コルヴィーナ・ジェンティーレ70%、ロンディネッラ20%、クロアティーナ5%、オゼレータ5%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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人気の4兄弟「テヌータ・サン・アントニオ」が手掛けるアマローネ

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世界的な人気を誇るヴェネト州の4兄弟「テヌータ・サン・アントニオ」

本日はワイン会でご好評をいただきましたアマローネのご紹介です☆

造り手の名はテヌータ・サン・アントニオ。1989年設立と比較的新しい生産者ながら、今やヴェネト州でも名の通ったスターワイナリーへと成長。ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であったアントニオ・カスタニェーディ氏を父にもつ4兄弟が力を合わせて運営し、僅か20年ほどでヴェネト州を代表する生産者にまで成長しました。

ブドウ栽培は設立以前から行っており、この地域での栽培に対する豊富な知識と経験を存分に発揮。そして何より4兄弟が力を合わせ、消費者の立場に立ったワイン造りに対する熱意は市場で認められ、今や世界中で爆発的な人気を誇る生産者になりました。お手頃な価格帯だけではなく、海外の専門誌でも高い品質評価を受けるワイナリーです。

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ セレツィオーネ・アントニオ・カスタニェーディ 2013
Amarone della Valpolicella Selezione Antonio Castagnedi /Tenuta Sant'Antonio

香りには熟した赤い果実やチェリーのコンポート、プルーン、レーズン、リコリス、紅茶、シナモンやペッパーなどのスパイス香。そして樽由来のバニラやクローブ、チョコの香り、アーモンド、なめし革、ジビエ、黒砂糖の香りが続き、複雑でほんのりと甘い香りが魅了する。アタックはなめらかで全体に柔らかく、しっとりとした舌触りとともに温かな印象。丸いタンニンとエレガントな酸味がバランスよく溶け込んでおり、完熟感はもちろんのこと辛口にしてシロップ漬けの果実の甘さ、残糖感を伴う。力強い個性をもち味わいは濃厚、アルコール分が高いが口当たりがスムーズで、前面に表れる果実味がそれを嫌みに感じさせずエレガントに仕上がっている。ボリューム感があり飲み応え十分のフルボディ、アフターの余韻は長く持続性がある。これこそがアマローネ、他のワインにはない独特の質感と香味の広がりをもつ。

【合わせるお料理】
鴨肉のローストやラム肉の煮込み、ジビエ、煮込みハンバーグ、すき焼きなど。チーズであればゴルゴンゾーラがおすすめ。

産地:イタリア ヴェネト
品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ20%、クロアティーナ5%、オゼレータ5%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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メドック格付けシャトー並の品質「シャトー・ポタンサック」

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シャトー・ポタンサックは、銘醸レオヴィル・ラス・カーズやポムロールのヌナンのオーナーである“ドロン家”がメドックで所有するシャトーです。2003年に行われたブルジョワクラスの見直しにて、ブルジョワ・エクセプショネルに格上げされておりメドック格付けシャトー並の品質があると高く評価されています。本日はその格上げされた記念すべきヴィンテージ2003年をご紹介します。

シャトー・ポタンサック 2003
Château Potensac

香りにはカシスやプラム、ブラックチェリー、ドライハーブ、ブラックペッパー、樽由来のバニラやチョコ、スモーク、杉、お香などの芳しさ。続いてタール、茸、皮革、湿った土のニュアンス。熟成による複雑なブーケが魅了する。アタックはソフトでなめらか。キメ細かなタンニンと溶け込んだ酸とのバランスがよく、果実味は厚みが感じられる。幾分豊満なボディ感、優れた骨格の中にも全体に丸みを帯びており立体的構造をもつ。純粋で、たっぷりとした旨みが口溶けのように広がり良い意味でクラシカル、味わいはとても滋味深いもの。格付シャトーに次ぐ品質、それは間違えようがなく余韻は長くエレガント。

【合わせるお料理】
牛フィレやラム肉のロースト、煮込みハンバーグ、ビーフシチュー、牡蠣フライなど。

産地:ボルドー地方 メドック地区
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン
タイプ:赤ワイン フルボディ

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第9回ワインの気持ち Report

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ワイン会「ワインの気持ち」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

今回は半数の方がお一人での参加でしたが、早々に緊張がほぐれ終始笑顔の絶えない楽しい会となりました☆

テーマ:「泡に始まり、泡で終わる」

今回の泡はシャンパーニュ デュヴァル=ルロワです。

乾杯の泡

ブリュット・レゼルヴNV/デュヴァル=ルロワ

女性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに独自のスタイルを確立。ワインは繊細さと気品の中にも力強い個性が光る深い味わいに仕上がっており、エレガンスとフェミニンさに満ちた明確なアイデンティティが見事に表現されています。専用のシャンパングラス(非売品)にてお楽しみいただきました。

 

続いて白ワイン1
■緑のアリゴテと黄金のアリゴテの違いについて(Q.黄金のアリゴテをご存知ですか?)

ブルゴーニュ・アリゴテ2014/ドメーヌ・ピエール・ルイ&ジャン・フランソワ・ベルサン

 

白ワイン2
■『ドイツ赤ワインの規範』と称されるフーバーは白ワインも美味しい!

ヴァイサーブルグンダー トロッケン2014/ベルンハルト・フーバー

 

赤ワイン1
■トロの魅力を求めて

アルミレス2014/テソ・ラ・モンハ

 

赤ワイン2
■これこそがアマローネ!他のワインにはない独特の質感と香味の広がりを体験

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・セレツィオーネ2013/テヌータ・サン・アントニオ

 

最後は〆シャン

ロゼ・ブリュット・プレスティージュ プルミエ・クリュNV/デュヴァル=ルロワ

凛とした華やかさ、その中にも研ぎ澄まされたミネラルが感じられ、深みと品位さを兼ね備えています。優美な余韻に皆様うっとりとされていました☆

 

【ケータリング】
セカンドキッチン オイシイデリさん
金沢市京町11‐17 Tel/Fax 076‐251‐3160

 

ワインを飲み比べることで新たな発見ができたかと思います。また、このワイン会を通じて、たくさんのワイン仲間と出会い、親睦(楽しいワインの絆)を深めていただけたらと思います。

※参加者様にはホームページ、Facebookに掲載する旨、ご了承いただいております。

目指すはグラン・クリュ・クラッセのようなワイン「CH デュ・オー・マレ」

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畑はボルドー南部のガロンヌ河左岸に位置するマゼール村にあり、ジェロームとジュリアン兄弟により運営されています。元は馬を飼える場所を探していたのですが、初めてこの土地を見た時、石灰岩土壌であり斜面であるということに惹かれ、すぐさまこの地でワイン造りをすることを決意しました。INAOの土壌調査によると、この地はサン・テミリオンやフロンサックのような土壌であることが分かり、闘志に火が付きました。非常に質の高いワインが生まれる可能性を持った畑だということが分かったからです。

醸造は弟のジュリアンが担当。彼は以前からエノログを目指しておりボルドー大学へ通っていました。2005年からは銘醸シャトー・パヴィで働いており現在は醸造チーフを任されています。所有するのはわずか3.5haの畑ですが、畑の手入れも整然と行き届いています。グラーヴの典型的な砂利質ではなく、石灰岩土壌の畑から生みだされるワインのポテンシャルには期待が出来ます。目指すはグラン・クリュ・クラッセのようなワインです☆

シャトー・デュ・オー・マレ ルージュ 2007
Château du Haut-Maray Rouge

香りにはカシスやプラム、ブラックチェリー、ブラックペッパー、ローリエ、ミント、そして樽由来のバニラやタバコ、杉、カカオ、スモーク香。さらにタール、皮革、土っぽいニュアンス。温かみのある複雑なブーケが広がりよい熟成が感じられる。アタックはソフトでなめらか。こなれたタンニンが存在し穏やかな酸味が調和。熟成により全体に丸みを帯びており凝縮した果実味とよく馴染んでいる。肉付きがよく膨らみ豊かなボディ感、ストラクチャーがしっかりとした、リッチで深いコクが楽しめる。味わいは層状で余韻も長め、ビターなオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
牛ヒレ肉のステーキやローストビーフ、ハンバーグ、仔羊や鴨肉のロースト、すき焼き、鰻の蒲焼、チーズフォンデュなど。

産地:フランス ボルドー地方
品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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営業時間短縮のお知らせ(7月8日のみ)

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営業時間短縮のお知らせ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

7月8日(土)は『ワイン会』のため、18時までの営業とさせていただきます。

営業時間 7月8日 11:00~18:00

7月9日より通常営業(11:00~20:00)に戻ります。よろしくお願いいたします。