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ミュスカデの伝道師「ジェレミー・ユシェ」- クロ・レ・モンティス -

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『土壌と古木に合わせた仕事を適応させて、過度に干渉することなく可能な限り明確に畑を表現させること、それが最上の畑仕事だ。』と語る当主ジェレミー・ユシェ氏。

クロ・レ・モンティスの区画はグレーヌ湿原の中、南北に隆起したところに位置しており、表土は砂、シルト、岩、砂岩が多く見られる土壌です。北部は表面的で、1924年、1922年、1917年そして1914年からの古木が多く植樹されています。南部は南西向きの斜面になっており、砂とシルトからなる粘土質で“La Tache”と呼ばれる区画になります。母岩は非常に硬質な青緑色の火成岩である角閃岩と変斑糲岩です。すべての畑は2001年からサステーナブルな有機農法を採用しており、Agriculture Biologiqueの認証を取得する予定です。25年前から化学肥料を使っていません。そのため、葡萄樹は深く根を下ろし、土地のミネラルとテロワールの深淵さを反映させるのです。

ジェレミー・ユシェ クロ・レ・モンティス ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー 2015
Clos les Montys Muscadet Sèvre et Maine Sur Lie /Jérémie Huchet

香りにはリンゴや洋梨、ライムなどの新鮮な果実香にアカシア、ハーブ、ミネラルのノート。そして濡れた石、貝殻、チョーク、イーストのニュアンス。心地よい塩気が感じられる洗練された趣。アタックは爽やかでなめらか。生き生きとした果実味が伸びやかに広がり、味わいはシトラス、洋梨を思わせる。鮮明な酸味にも嫌みが微塵もなくエレガントな仕上がり。むしろミネラルとともに酸味が溶け込んでおり輪郭がくっきりとしつつ丸みを帯びている。さっぱりとした飲み口ながら旨み十分の辛口、引き締まった酸の余韻が心地よい。

【合わせるお料理】
寿司、牡蠣、白身魚の塩焼き・フライをはじめ魚介や甲殻類を中心とした料理、和食、グリーンアスパラのバターソースなど。

産地:フランス・ロワール
品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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