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南アフリカのテロワールとボルドーの醸造哲学の融合「ウガバ」

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2005年にブルーノ・プラッツ氏、ユベール・ド・ブアール氏が南アフリカの銘醸クレイン・コンスタンシアとが協力して設立したワイナリー。南アフリカのテロワールが生み出す果実のリッチさ、しなやかさとボルドーのワイン醸造哲学が生み出す繊細さとバランスの良さを持つワインがコンセプトです。南アフリカの自然環境を大切にするため、栽培ではサステーナブル農法を実践しています。2009年にはワイナリーを改築し、様々なサイズのタンクを完備。これにより、大きさの異なる畑の区画毎の醸造と管理が可能になりました。

コス・デストゥルネルをメドックのスーパー・セカンドと呼ばれるまでに育て上げたブルーノ・プラッツ氏。サン・テミリオンでアンジェリュスの第一特別級昇格を果たしたユベール・ド・ブアール氏。南アフリカ最高の名声と歴史を誇るクレイン・コンスタンシアのロウウェル・ユースト氏。三氏のコラボレーションで誕生したワイナリーがアンウィルカ・ヴィンヤードです。

アンウィルカ・ヴィンヤード ウガバ 2014
Ugaba /Anwilka Vineyard

香りにはブラックチェリーやブラックベリー、カシスなどの果実香にペッパーやユーカリ、燻煙、ローストしたオークのノートがアクセント。エスプレッソやビターチョコ、タバコ、ナツメグ、クローブなどの香ばしさ。そして皮革や塩漬け肉、鉱物的なミネラルのニュアンスが感じられ複雑かつ洗練されている。アタックはなめらかでソフトながらアルコール感が強くボリューミー。豊満な果実味とコクが備わっており鮮度が高く濃厚、完熟感はもちろん香り同様に樽の要素が個性として現れる。果実感が充実し瑞々しさをそのままに、軽くスモーキーで、タンニンはキメ細やか。穏やかな酸ともバランスがよくしっかりとした骨格をもつ。アフターには果実とオークのフレーヴァーが持続し、心地よいほろ苦さ。

【合わせるお料理】
牛・ラム肉のロースト、ジビエ、焼き肉、野菜のシチューなど。

産地:南アフリカ ウエスタン・ケープ ステレンボッシュ
品種:シラー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%、プティ・ヴェルド1%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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