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オーストリア最古のワイナリーのひとつ「シュロス・ゴベルスブルク」

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シュロス・ゴベルスブルクは、遅くとも1171年以来カンプタールでワインを生産する、現存するオーストリア最古のワイナリーのひとつです。ヴァインフィアテルを本拠地とするシトー派ツヴァッテル修道院の所有ですが、1994年以降、ワイナリー、ブドウ畑、果樹園、穀物畑、家畜等全ての所有権を現オーナー、ミヒャエル・モースブルッガー氏が60年リースで借り受け、運営しています。銘醸畑35haを所有し、グリューナー・フェルトリーナーとリースリングを主要葡萄品種に、高品質なワインを世に送り出しています。

本日は、そんな「シュロス・ゴベルスブルク」から高品質なリースリングを2つご紹介いたします☆

シュロスケラライ・ゴベルスブルク リースリング・ウルゲシュタイン 2016
Schlosskellerei Gobelsburg Riesling Urgestein /Schloss Gobelsburg

まずはケラライ リースリング・ウルゲシュタイン。正統派リースリングワインとして定評があり、葡萄はカンプタールの銘醸畑“ガイスベルク”や、特級畑に相当するテラス状の畑“ハイリゲンシュタイン”からの比較的若い樹齢の樹から収穫したものを主に使用。

ピリリとした酸の刺激が心地よく、キビキビとした、それでいてたっぷりとしたエキス分が口中に溢れ出す。軽快で鮮やかな果実味はまさに目が覚めるようで美しい。親しみやすさとともにエレガントさを兼ね備えておりフィニッシュのキレがよい。香りにはピーチやアプリコット、梅、ライム、ジャスミンを思わせる繊細なアロマにローズマリーやホワイトペッパーなどのスパイシーな香り、洗練されたミネラルのノートがアクセント。

【合わせるお料理】
繊細な食材を使った和食、カキ、シーフードのマリネ、刺身、寿司、アジア系スパイス料理など。

タイプ:白ワイン 辛口

 

シュロス・ゴベルスブルク リースリング・ガイスベルク・カンプタール 2015
Riesling Gaisberg Kamptal /Schloss Gobelsburg

そして、銘醸畑“ガイスベルク”。格付けはエルステ・ラーゲ(一級畑)。白い花のアロマがあり、綺麗な酸と豊かながら柔和なミネラル感のバランスが素晴らしい。

アロマはフローラルかつフルーティーで白い花、熟したリンゴ、白桃、キウイ、マンゴー、シナモン、柑橘類、ハーブを思わせ、洗練されたミネラルのノートがアクセント。ほんのりと甘さのある香りで、エレガンスの中にも親しみやすさが感じられる。他にオーク、ジンジャー、濡れたスレートや岩、石灰、微かにフリンティなニュアンス。アタックは爽やかでなめらか。ミネラルを軸とする豊かな果実味が広がりジューシーで、熟した果実の旨みが溢れ出る。ミネラリティにしてクリーミーな質感と、柔和で口当たりの良さが光る。活気に満ちた緻密な構造、味わいは広がりがよく酸とのバランスに優れており辛口にして仄かな残糖感を伴っている。キレのよいフィニッシュで、アフターの余韻も長い。

【合わせるお料理】
魚介、甲殻類を中心とした料理、天ぷら、寿司、鶏や豚肉のソテー、ペンネ・アラビアータなど。

タイプ:白ワイン 辛口

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