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派手さはなく、自然で素朴な土地の風味を体現。「ジャック・ジラルダン」

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ドメーヌ・ジャック・ジラルダンは、コート・ド・ボーヌのサントネ村で、ワイン造りを営む家族経営のドメーヌです。現在はジャックの息子ジャスティン(12代目)を中心に、妻と3人の家族で運営しています。ジャスティンはボーヌの学校で5年間醸造を学び、ボルドーで1年修行し、サンセールや南仏でも修行を積みました。自然の酸と太陽を感じるワイン造りを目指しています。

畑の状態をしっかり把握するためにも1年中ほとんど畑にいるというジャスティン。肥料は天然のものを使用し、通常は除草剤を使用しませんが、年によって少量を散布します。また、銅と硫黄を少し使います。一番大切なことは葡萄の樹が健康であることであり、完全なオーガニックを目指すことに執着はしていません。ただ、極力そういった化学的なものの使用は避け、畑に適したものを使うようにしています。

彼らのワイン造りの哲学は、情熱を持ち、常に厳格であること。自然を尊重し本質を追求すること。決して派手さはありませんが、自然で素朴な土地の風味をしっかりと感じることが出来ます☆

ジャック・ジラルダン サントネ プルミエ・クリュ ボールガール 2013
Santenay 1er cru Beauregard /Jacques Girardin

香りにはブラックチェリーやプラム、ブラッドオレンジ、バラのドライフラワー、ドライハーブ、リコリス、シナモンやクローブなどのスパイスのノートが混じり合う。繊細な樽香、そして紅茶や枯れ葉、カカオ、腐葉土などのニュアンスが続き、良き熟成が感じられる。アタックはソフトでなめらか。果実味はミネラルを含み濃密で、しかし濃すぎることはない。しっかりと旨みが集約されておりキメ細かなタンニンと酸味が綺麗に溶け込んでいる。しなやかなボディの中にも骨格が感じられ輪郭は丸く質感がある。とてもスムーズな飲み心地。持続性のある余韻には、繊細な樽感と果実が見事なまでの調和を見せる。

【合わせるお料理】
牛フィレのステーキや牛肉の煮込み料理、鴨肉のロースト、北京ダック、鰹のたたき、寿司など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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