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標高の高い畑に、高樹齢のブドウ樹「ボデガス・タマラル」

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高品質なワイン造りを求め、サンティアゴ家が1997年に設立した家族経営のボデガです。サンティアゴ家はタマラルを設立する前から数十年に渡り、葡萄栽培およびワイン造りに携わり、現在のオーナー セルヒオ・オチョワは4代目に当たります。自社畑、約50haと長期契約の古い畑(それぞれの区画はとても小さく、高樹齢)が100ha、合計150haでワイン造りを行っています。栽培しているのはすべてティント・フィノ(テンプラニーリョ)です。ペスケラ・デ・ドゥエロに25haとパディージャ・デ・ドゥエロに15haある自社畑は、タマラル設立前よりオーナーのサンティアゴ家が所有していたものです。

タマラルの特徴は、葡萄畑全体の30%が樹齢100年を超える古樹であるという点です。また50%以上の畑は標高900m以上の高い場所に位置し、夏は暑く、冬は非常に寒くなります。また日中の寒暖差も大きいため、葡萄はゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれます。樹齢の高い葡萄、標高が高い畑という条件が合わさり、素晴らしく集約され、しっかりと骨格のあるワインが生まれます。

本日はタマラル・ロブレをご紹介します。ロブレは、「樫、オーク材」の意味です。フレンチオークとアメリカンオークで4ヶ月熟成させます。樹齢:30年。

タマラル・ロブレ 2015
Tamaral Roble

香りには野生のベリーやプラム、ドライイチジク、ハーブ、バラのドライフラワー、ブラックペッパー、そして樽熟由来のバニラやチョコ、シナモン、タバコなどの香り。果実と樽のフレーヴァーが一体となる芳しい香りで、同時に大地に通ずる温かみが感じられる。アタックはソフトでなめらか。柔らかなタンニンが溶け込むスムーズな飲み心地。果実味は伸びやかに広がり、味わいは丸く、ウッディーかつスパイシーさが心地よいアクセント。辛口の中にも純粋さとフルーティーさを損なっておらず、しっかりとした酸が下支えになりそのフレッシュさをキープする。中位の深みとコクを備えたオークのフレーヴァーが持続する。

合わせるお料理
仔羊のグリルやミートローフ、スパイシーチキン、ソーセージ、挽肉と茄子のトマト煮、パエリアなど。

産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン州
品種:ティンタ・フィナ(テンプラニーリョ)100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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