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大手メゾンを独立し、高品質なワインを追求「オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ」

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大手メゾンを独立し、高品質なワインを追求

シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェを所有する大手メゾン、ファミーユ・ピカール社から高品質なワインを追求すべく設立されたドメーヌ、オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ。シャサーニュ・モンラッシェ村に本拠地を置き、メゾン・ピカールの3代目フランシーヌ氏が当主を務めています。栽培・醸造はフランシーヌ・ピカール氏とメゾン新生の立役者でもあるファブリス・レーン氏などを含む4名のスタッフ。ファブリス氏はBouchard Pere & Fils社で白ワインの醸造責任者を歴任。その後、Maison Nicolas Potelでニコラ・ポテル氏の片腕として辣腕をふるい、退社後、それまでの華々しい経歴をかわれドメーヌに招聘されました。

本日は、広域ACブルゴーニュ シャルドネとヴィラージュ・アン・ピモンをご紹介します。

まずは、

ブルゴーニュ シャルドネ 2015
Bourgogne Chardonnay /Au Pied du Mont Chauve

ミネラルを含む凝縮した果実味で、味わいはしっかりとドライ感。その中にも甘みを感じるほどの旨味が集約されており、まろやかなコクが備わっている。フルーティーにして気高くもあり、実直で芯の通ったバランスのよいワインに仕上がっている。フィニッシュのキレが良く、木樽由来の芳しさがアフターへと抜ける。香りにはアプリコットや白桃、洋梨のコンポート、柑橘類の花のアロマに木樽由来のバニラやトフィー、焦がしキャラメルなどの芳しい香りがアクセント。加えてヘーゼルナッツや溶かしバターなどの香り、火打石やチョーク、ミネラルのニュアンスが複雑性を与える。

 

続いて、

シャサーニュ・モンラッシェ アン・ピモン 2014
Chassagne Montrachet En Pimont /Au Pied du Mont Chauve

アタックはなめらかで豊満なボディ感、それでいてくっきりとした輪郭をもち酸味は伸びやかでバランスがとれている。ミネラルを含みストラクチャーがしっかりとした辛口で、新鮮味はもちろん程よいオイリーさとまろやかなコクを兼ね備えている。樽の影響を強調しすぎることなく優美なテロワールを体現しており、今飲んで素直に美味しくモダンなスタイルに仕上がっている。香りにはアプリコットやピーチ、パインなどの果実香にスイカズラ、アカシア、カルダモン、アニス、ペッパー、周りをシトラスの香りが爽やかに縁どり洗練された趣がある。そして樽熟由来のトーストやヘーゼルナッツ、キャラメルの香り。石灰やスモーキーなニュアンスをもつ深いミネラルの香りがさらなるが複雑さと奥行を与える。アフターフレーヴァーの広がりも素晴らしい。

産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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