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魅惑のアンバーワイン「シュミ・ワイナリー "キシ"&"ルカツィテリ"」

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2013年にクヴェヴリ(壺)を使った伝統的なジョージアのワイン製造法が世界無形文化遺産に登録されるなど何かと話題の尽きないジョージアワイン。日本ではその外観からオレンジワインと一般的に呼ばれていますが、現地ではアンバーワイン(琥珀色のワイン)と呼ばれて広く親しまれています。

本日は“キシ”と“ルカツィテリ”をご紹介します。

生産者は栽培からボトリングまで自社で行っているジョージアでは稀なドメーヌ、シュミ・ワイナリー。醸造プロセスを完全にコントロールできる最先端の設備、正確な分析を行うラボやユニークなセラーを備えており、ジョージアの中でも最良ワイナリーの一つです。

まずは“キシ”

シュミ・ワイナリー イベリウリ キシ 2016
Iberiuli Kisi /Shumi Winery

アロマは芳醇でボリューム感があり熟した白桃やメロン、蜜リンゴ、ピーチティー、ピーチとアーモンドのタルトを思わせ、クローブやオリエンタルなスパイスの香りがアクセント。そしてヘーゼルナッツ、ほんのり甘い蜂蜜のニュアンス。複雑かつチャーミングで誘発的なブーケが魅了する。香りから想定するに以外にもサッパリとしたテクスチャー。ドライな味わいにも甘やかなヒントがあり熟したピーチやリンゴを思わせる。そこにタバコ、クルミなどの風味が心地よいビター感とほろ苦さを与える。シェリーのような独特な甘辛度、癖になる美味しさが込みあがる。ドライな感覚を損なわないまでの甘辛のバランスがとれている。

品種:キシ100%
タイプ:白ワイン(アンバーワイン、オレンジワイン) 辛口

 

続いて“ルカツィテリ”

シュミ・ワイナリー イベリウリ ルカツィテリ 2015
Iberiuli Rkatsiteli /Shumi Winery

香りにはアプリコットや黄桃、ドライフルーツ、リンゴのコンフィ、そしてオレンジピールやシナモンなどのスパイス、茶葉、ナッツのノートが混じり合う。ふくよかなボリュームが広がりシードルや鼈甲飴のような甘やかなニュアンスをもつ。アタックはソフトでなめらか。オイリーな質感とふくよかでリッチなボディ、ドライな口当たりが魅力的で甘さを抑えた熱帯の果実、ドライフルーツ、中国茶のような滋味深き味わいが特徴。ゆったりと広がるエレガントな味わいで、やさしく繊細な余韻へと誘ってくれる。飲み頃温度は12~15度、芳醇さを楽しむには冷やし過ぎにご注意を。

品種:ルカツィテリ100%
タイプ:白ワイン(アンバーワイン、オレンジワイン) 辛口

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