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古木から生まれる深淵な味わい「ドメーヌ・バシェ・ルグロ」

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サントネに拠を構える、6世代続いてきた家族経営のドメーヌ。歴史は18世紀初めまで遡ることができる。クリスチャン・バシェ=ルグロが二人の息子ルナックとサミュエルと共に、ドメーヌの総責任者となったのは1993年のこと。畑はサントネ、マランジュ、シャサーニュ・モンラッシェを中心に代々引き継がれ、16haの畑すべてを自分たちの手で管理しています。

彼らの畑、ワイン造りに対する情熱は並々ならぬものがあります。所有する畑はコート・ド・ボーヌの中でも最も古いもののひとつとして知られており平均樹齢はおよそ60年。中には樹齢100年を超える古木もあり、とても小さく凝縮した葡萄からは深淵な味わいのワインが生み出されます。出来るだけ化学肥料や除草剤を使用しないビオロジックに基づいてリュット・レゾネを実践し、その年の個性を反映した上で最良の葡萄を作ることを第一に考えています。

本日は、シャサーニュ1級畑モルジョ内のレ・プティ・クロのリュー・ディーをご紹介します。植樹されたのはなんと1950年です。

ドメーヌ・バシェ・ルグロ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ・レ・プティ・クロ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2015
Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Les Petits Clos Vieilles Vignes /Domaine Bachey-Legros

香りには洋梨や白桃、サンザシ、柑橘類の皮、カルダモンやアニスなどのスパイスが混じり合い、アクセントに芳しいオークのノート。バニラや焦がしキャラメル、コーヒーの香りがふわりと広がり、バターやアーモンド、トーストの香りが続く。他に蜂蜜や石灰、火打石のようなスモーキーなニュアンスを持ち、複雑性がある。アタックはなめらかでふくよかなボディ感。オイリーさとミネラルが折り重なり酸味はしなやかでバランスがとれている。果実味は力強くまろやかで、アニスやスパイシーなオークの要素が溶け込んでいる。集約した旨みのある芳醇な味わいで、伸びやかな酸味が下支えとなるエレガントなスタイル。心地よい緊張感と飲み応えがあり、長く続く余韻をもつ。

合わせるお料理
ソースを使った魚介料理、仔牛のソース煮、クリームソース系の肉や甲殻類の料理、オマール、フォワグラの蒸し焼きなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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