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マス・ラ・シュヴァリエールのトップキュヴェ「ペロリ」and「ロカ・ブランカ」

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マス・ラ・シュヴァリエールのトップキュヴェ 「ペロリ」and「ロカ・ブランカ」 畑は、ペロリが粘土石灰土壌で標高400mに位置し比較的冷涼な場所でシャルドネに特化。一方、ロカ・ブランカは片岩、石灰質、粘土ローム質が混ざる土壌で標高は200~250m、ゆるやかに起伏する丘にあります。丘の上に吹く冷たい風が酸を保つのに役立っており、ここではシラーとグルナッシュが植えられています。

ワイン名の“ペロリ”はその土地の名から、“ロカ・ブランカ(石・白)”は畑にゴツゴツとした白い石がたくさんありそれが名前の由来になっています。栽培はビオロジックを実践し、生物の多様性を重視しながら自然環境を大切にしています。

今回、2013VTのロカ・ブランカに当店で取り扱いの「いしかわジビエソーセージ」を合わせてみました。とても相性がよかったです。シラーとジビエがお好きな方はぜひお試しください。

マス・ラ・シュヴァリエール ペロリ・シャルドネ 2015
Peyroli Chardonnay /Mas la chevalière

香りには洋梨や白桃、花梨、柑橘類の花、レモングラス、ホワイトペッパー、アクセントにほろ苦いミネラルのノート。土壌に由来する石灰や塩気が心地よく感じられ、木樽からくるバニラ、ビスケットなどの芳ばしさがふわりと香る。口に含むとなめらかで爽やかなアタック。綺麗な酸が溶け込んでおり味わいはフレッシュで、ピュアな果実感で満たされる。ふくよかな味わいの中、バックボーンにはミネラル、洗練された瑞々しさをかもし出す。コクが程よくあり長いフィニッシュ。果実と仄かなオークのフレーヴァーが持続する。

合わせるお料理
カキ、白身魚のブイヨン煮やカルパッチョ、白身肉のロースト、焼き穴子、茸料理など。

品種:シャルドネ100%。

 

マス・ラ・シュヴァリエール ロカ・ブランカ 2013
Roqua Blanca /Mas la chevalière

香りには熟したブラックベリーやブルーベリー、カシス、プラムソースを思わせる凝縮した果実香にハーブやスパイシーな香りが豊かに広がる。ラベンダーやブラックペッパー、八角、リコリスの香り。そしてクローブやスモーク、ローストしたオークのノートが混じり合う。さらにタールやなめし革の香り、熟成による複雑さが現れている。アタックは強くなめらかで舌触りはベルベットのよう。キメ細かなタンニンと酸味が溶け込んでおり、果実味は濃厚ながらしっかりとした酸が感じられる。野性味に溢れ、熟しているが過熟感がない。その絶妙の酸度から少し冷やし気味でも美味しく楽しめる。アルコール分が充実し飲み応えが◎。辛口の中、ほんのりと甘さが残りドライフルーツ的要素がみられる。

合わせるお料理
仔羊のロースト、スパイスを効かせた赤身肉料理、ジビエ、春巻きなど。

品種:シラー80%、グルナッシュ20%。

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