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ワイナリー訪問記「マス・ラ・シュヴァリエール -ラングドック-」

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マス・ラ・シュヴァリエールはシャブリの名門ドメーヌ・ラロッシュがランドックに所有するワイナリーで、トップキュヴェはペロリ・シャルドネと、シラー&グルナッシュからなるロカ・ブランカです。畑は、ペロリが粘土石灰土壌で標高400mに位置し比較的冷涼な場所でシャルドネに特化。一方、ロカ・ブランカは片岩、石灰質、粘土ローム質が混ざる土壌で標高は200~250m、ゆるやかに起伏する丘にあります。丘の上に吹く冷たい風が酸を保つのに役立っています。

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先ずは、ロカ・ブランカの畑を醸造と栽培責任者のジェローさんに案内していただきました。畑ではゴツゴツとした白い石がたくさんあり、これが名前の由来にもなっています。栽培はビオロジックを実践し、生物の多様性を重視しながら自然環境を大切にしています。

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その後、社長のティエリー・ベリコーさんと総合ディレクターのグザビエさんとともにワイナリーに移動し醸造設備を見学しました。

マス・ラ・シュヴァリエール
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テイスティングでは、全てが単一品種100%のスタンダードラインに、日本未入荷のロゼ、そして上級キュヴェのペロリとロカ・ブランカの計8種類を試飲しました。(マス・ラ・シュヴァリエールのゲストハウス中庭にて)

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