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バーデン随一のピノ・ノワール名産地「マルターディンゲン村」ベルンハルト・フーバー

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ドイツでブルゴーニュのようなクリュの概念をいち早く取り入れ、常にハイレベルなワインを造ると定評のあるベルンハルト・フーバー。

醸造所の歴史は埃まみれの古い文献から始まりました。まだ研修生だったころ、故郷マルターディンゲン村で資料に目を通していたフーバー氏は、13世紀頃のぼろぼろになった文書を目にします。その文献によると、当時マルターディンゲン村は、フランスのシトー派の僧侶から持ち込まれた「ピノ・ノワール」種を使った赤ワインの名産地であったばかりか、ピノ・ノワール種が村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれていたことがはっきりと記されていました。(今日でもワイン辞典に「マルターディンガー」は記載されています。)

この古文書に巡り合って自信を強めた彼は、1987年、当時加盟していたブドウ栽培者協同組合を脱退し、独自のワインを造るべく「ベルンハルト・フーバー ワイン醸造所」を創設。勿論不断の努力もありますが、思惑は見事に的中し、長い眠りについていた「マルターディンガー」が再び陽の目を見ることとなりました。今日世界各地で、彼のしなやかで豪華な赤ワインは常に最高の評価を得、フランスやカリフォルニアの名だたる醸造所を打ち負かすこともしばしばです。

遡ることおよそ700年前、フランスの僧侶にピノ・ノワール種の栽培の地として選ばれたマルターディンゲン村。その最大の要因は、彼らの故郷であるブルゴーニュ地方に風土や土壌が酷似していたことです。土壌は貝殻石灰岩の風化土壌。太古の昔海であったこの地は、少し掘り起こすと独特の色合いを呈した土壌が露出します。特に貝殻石灰岩の地層の隆起が激しく、この地で育つぶどうは、赤ワインに欠かせない複雑味を土壌から多くもたらされることになります。

ベルンハルト・フーバー マルターディンガー シュペートブルグンダー トロッケン 2014
Malterdinger Spätburgunder Trocken /Bernhard Huber

香りには赤や黒のチェリー、プラム、カシスなどの果実香にオリーブ、ポプリ、繊細なハーブ、ローストしたオークのノート。顕著にあらわれる香ばしさに加えてクローブやシナモンなどのスパイスの香りが豊かに広がり、華やかさとスパイシーが入り混じる魅惑的な芳香。アタックはしなやかで、エレガントなタンニンと豊かな酸味が溶け込んでおりジューシーだがくっきりとした輪郭が感じられる。果実のピュアさ、フルーティーさが口いっぱいに広がる凝縮した果実味とフレーヴァーが特徴で、そこにミネラルが加わり洗練さと構造がもたらされる。ミディアムボディで口当たりがよく柔らかな樽の要素がアクセント。深みというよりはよりジューシーさが際立っておりフレッシュで緊張感が心地よい。

合わせるお料理
ネギと鴨肉のソテー、地鶏の焼き鳥、茸料理、淡泊な魚介料理など。

産地:ドイツ バーデン
品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100%
タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

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