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アンティークな土着品種から新しい味わい「ディ・マーヨ・ノランテ」

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アンティークな土着品種から新しい味わい
“ディ・マーヨ・ノランテ”オーナー:アレッシオの哲学

 

『以前はスプーンですくって飲むような(重たい!)ワインがほとんどだった。しかし、ずっと前から、ボディがあってもハーモニーが楽しめるワイン造りを目指している。重要なのは、サンジョヴェーゼのような、ソフトで丸みがあるワインが大事だ。ガレージにしまって置く車ではなく、すぐにでも乗れて、2年後にも乗れる車にすべきだ。「リッチなのに、重苦しくないワイン」これが大事だ。このようなワインを造ろうとしている人はまだ少ない。しかし、自分が先駆者として、このような「リッチなのに、重苦しくないワイン」を造っていこうと思っている。』

モリーゼを代表する生産者ディ・マーヨ・ノランテ

ワイナリーの歴史は古く1800年代まで遡ることができ、元は葡萄を栽培する家系です。土着品種の品質向上を掲げており「飲み易く、飲んで美味しいワイン造り」に専念しています。確固たる信念として、土着を愛し、アンティークな葡萄品種から新しい味わい求めています。

ディ・マーヨ・ノランテ アリアニコ・コンタド・リゼルヴァ 2013
Aglianico Contado Riserva /Di Majo Norante

香りにはよく熟したプラムやブルーベリー、ブラックベリーなどの甘い香りにドライイチジク、スミレ、ペッパー、樽由来のバニラやロースト香が混じり合う。チョコやコーヒーのニュアンス、ナツメグやシナモンなどのスパイシーな香りもあらわれる。そしてなめし革やリコリス、ジャーキー、ジビエなど複雑なブーケが広がる。アタックはソフトでなめらか。タンニンはまろやかで豊かな酸とのバランス。スパイシーな中にも果実味は好意的な印象を受け、熟したベリーやプラムに軽いバニラ、オークの香ばしさが心地よいアクセント。力強い個性で知られるアリアニコだが、ノランテにかかれば単に味濃くスパイシーで重い味わいに留まらない。フルボディにもしなやかで甘美なる余韻を持ち、じんわりと広がる風味にはほんのりとトフィーのような甘さが残る。

合わせるお料理
赤身肉のロースト、マグロや鯨の竜田揚げ、牛肉のカルパッチョ、シチュー、ジビエ、治部煮、熟成チーズなど。

産地:イタリア モリーゼ州
品種:アリアニコ100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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