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ひと言でいうならば "端正"「シモン・ビーズ・エ・フィス」

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サヴィニー・レ・ボーヌの地で、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ、シモン・ビーズ・エ・フィス。ドメーヌの名声を高めた3代目パトリック亡き後(2013年10月)、ドメーヌの舵取りは妻の千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルさんに委ねられています。

2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。これによりワインの質は始めてすぐに変わったそうです。“ワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった”と彼女は言います。そして基本は100%全房。果梗のタンニンが加わることでしっかりとしたストラクチャーが生じ、酸とミネラルを基調としたエレガントなワインに仕上げています。

本日は、赤い果実のチャーミングな香りと、繊細さとリッチさを兼ね備えた、「レ・ブルジョ」をご紹介します。

シモン・ビーズ・エ・フィス サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ブルジョ 2015
Savigny-les-Beaune Les Bourgeots /Domaine Simon Bize & Fils

香りにはラズベリーやストロベリーなどの豊かな果実香が広がり、ジャムのような甘さからとてもチャーミングな印象を覚える。その上でバラやポプリなどの華やかさを併せ持ち、ドライハーブ、軽いオークのノートがアクセント。シナモンやクローブなどのスパイス、カカオなどの香りも感じられる。アタックはしなやかで実にジューシーな果実感。エキス分の充実さに加え粘性を感じるほど果実味はリッチで、それでいて、やさしくふんわりとした質感と、口当たりは丸く流れる様。香り同様に味わいもチャーミングでまろやか、今飲んで抜群にその美味しさを堪能できる。まずは飲んでみて。フルーティーで、実直さが素直にあらわれている。

合わせるお料理
牛フィレや鴨肉のロースト、すき焼き、肉じゃが、串揚げ料理など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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