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純粋かつフェミニンなピノ「ヨハネスホフ・ライニッシュ ピノ・ノワール」

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ヨハネスホフ・ライニッシュ

ウィーンの30kmほど南にあるテルメンレギオン地区は、緯度がちょうど47度で、気候や土壌もブルゴーニュに似ていることから、オーストリアのコート・ドールとも呼ばれています。ライニッシュ家は、この地域の中ほどにあるタッテンドーフの町で1923年にワイン造りを始めました。

現当主のヨハネスで4代目。家族で営むワイナリーで、幼いころから父が葡萄畑で働く姿を見て自然に家業に加わったといいます。ビオディナミを取り入れた有機農法で葡萄を栽培し、その8割は野生酵母で自然に発酵させています。彼は自らをワインメーカーでも生産者でもなく「ワイン・コンパニオン(ワインの友達)」と呼ぶことを好みます。『ワインを造るのではなく、其々の畑の葡萄の果実味やフレーバーがワインになるのを手助けするのが自分たちの役割だ』と考えています。

本日はピノ・ノワールをご紹介します。ブルゴーニュ ピノ・ノワールの高騰が続く中、彼らのピノは値頃感があります。

ヨハネスホフ・ライニッシュ ピノ・ノワール 2016
Pinot Noir /Johanneshof Reinisch

香りには新鮮なラズベリーやストロベリー、プラムなどの果実香に赤い花、ポプリ、ドライハーブ。そして木樽由来の上品な樽香、クローブやシナモンなどのスパイスの香り、軽いロースト香がアクセント。アタックはなめらかで軽やか。エキス分が充実し辛口にしてほんのりと甘く、純粋かつフェミニンな個性が光る。フルーティーだが酸がしっかりとしており、味わいがぶれずにエレガントなスタイルに仕上がっている。ミディアムボディで親しみやすく、目の覚める様な鮮やかさと、うっとりとするアフターが印象に残る。

合わせるお料理
仔羊や鴨肉のロースト、鴨肉と葱の鍋、スモークサーモン、手巻き寿司、パスタ、茸料理など。

産地:オーストリア ニーダーエステライヒ テルメンレギオン タッテンドルフ
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

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