各テロワールの個性を最大限に表現「ドメーヌ・ミシュロ」
各テロワールの個性を最大限に表現
ブルゴーニュ、ムルソーの地で7世代に亘りワイン造りを行っているドメーヌ・ミシュロ。各テロワールの特性とワインの新鮮さを最大限に守るため、畑では除草剤は使用せず減農薬農法を実践し、生産過程においてワインの酸化を防ぐことに対して最大限の注意を払っています。彼らのワインはとてもフレッシュでクリアーなもの。現在ドメーヌは、新しい世代で歴史と伝統を守りつつ、新たな発展を遂げています。
本日はACブルゴーニュとムルソーの単独所有畑“クロ・サン・フェリックス”をご紹介します。
まずはAC.ブルゴーニュ。ムルソー・ヴィラージュのアペラシオンとの境にある区画です。
ドメーヌ・ミシュロ ブルゴーニュ シャルドネ 2016
Bourgogne Chardonnay /Domaine Michelot
ライムやレモン、キウイ、オレンジの花などの爽やかなアロマに、白桃やカリンのコンポート、杏仁、ナッツ、鉱物的なミネラルのノートが混じり合う。新鮮味に溢れており、微かにスモーキーなニュアンスも感じられる。口に含むとなめらかで、瑞々しいまでのクリーンな酸味が印象的で、キメの細かい酸と高い透明度、そしてピュアさ、澄み切った果実感で満たされる。流れる様にしなやかで、温度の上昇と共に質感とオイリーさが増していく。繊細で、美しきシャルドネ。規格こそACブルだが、ゆったりと時間をかけて飲むことで、洗練さと奥行が感じられる。
合わせるお料理
サラダ類、白身魚のムニエルや鶏・豚肉のソテー、鯛の塩釜焼、帆立のカルパッチョ、ゴルゴンゾーラのリゾットなど。
続いて単独所有畑“クロ・サン・フェリックス”。
ドメーヌ・ミシュロ ムルソー クロ・サン・フェリックス 2015
Meursault Clos Saint Félix Monopole /Domaine Michelot
木樽由来のバニラやトースト、焦がしキャラメルの香り。そしてリンゴや梨、白い花のアロマが広がりナッツ、バター、花の蜜、ミネラルのノートが混じり合う。他にアニス、ジンジャー、香木の香り、フリンティなニュアンスも感じられる。口に含むとなめらかでクリーミー。キメ細かな質感があり、豊かな酸が綺麗に溶け込んでいる。艶やかで繊細、その上で旨みがあり、ミネラリーだが伸びやかに風味が広がる。非常にクリアーな印象、温度の上昇と共にオイリーさが増していく。中庸のボディ感に、引き締まったミネラル、アフターの余韻も長い。洗練さや趣のある気品が感じられる。
合わせるお料理
川魚料理、網焼きのオマールや伊勢海老、鮑、天ぷら、フォワグラなど。
どちらもブドウはシャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口
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