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特級エシェゾーの真上に位置する一級畑「レ・ルージュ」 ドメーヌ・ジャン・グリヴォ

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特級エシェゾーの真上に位置する一級畑「レ・ルージュ」

2018年ラストを飾るワインは、ヴォーヌ・ロマネ村の名門「ドメーヌ・ジャン・グリヴォ」から特級エシェゾーの真上に位置する一級畑“レ・ルージュ 2012”をご紹介します。

ドメーヌ・ジャン・グリヴォ

18世紀の末にまで遡る、ヴォーヌ・ロマネの由緒正しき造り手「ジャン・グリヴォ」。現当主、エティエンヌ・グリヴォの父が現在のドメーヌ名となっており、祖父のガストンは初めてディジョン大学で醸造学の学士を修めた人物です。今日、ドメーヌ・ジャン・グリヴォは全体で14haほどの畑を所有。本拠地のヴォーヌ・ロマネのほか、ニュイ・サン・ジョルジュにも数々のクリマがあります。これはエティエンヌの祖母、マドレーヌが婚資としてもたらしたもの。

エティエンヌ・グリヴォの造るワインはじつにヴォーヌ・ロマネらしい。たおやかで、包容力があり、誠実な印象を受けます。まさにエティエンヌそのものの人物像を写し取ったかのようです。

ドメーヌ・ジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ルージュ 2012
Vosne-Romanée 1er Cru Les Rouges /Domaine Jean Grivot

香りはクローブやシナモン、クミンなどスパイスの香りが豊かで、ラズベリーやプラム、ドライハーブ、森の下草、スモーキーなオークのノートが混じり合う。そして動物的なニュアンス、麝香やなめし革、茸などの熟成香が続き、複雑さと奥行が増していく。口に含むとソフトでなめらか。ビロードのような舌触りで滲み出る旨み。気品があり、アルコール分とグリセリンが絶妙のバランスを保っている。溶け込んだタンニン、広がりのある質感と、瓶熟を経てしっかりとした構造が感じられ洗練された中にもコクがある。丸いテイスト、さも官能的で味わい深く余韻の長さも楽しめる。

合わせるお料理
仔羊や鴨肉のロースト、赤身マグロの醤油漬け、鴨の治部煮、ジビエ、ベーコン、茸のリゾットなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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