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ナパの歴史そのものと言える、樹齢130年「エル・ココ ナパ・ヴァレー」

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ナパの歴史そのものと言える、樹齢130年

G.B.Crane Vineyard

1885年に畑の初代オーナー ジョージ・ベルドン・クレーン(George Beldon Crane=G.B.Crane)が、この単一の畑にジンファンデルをはじめとする多品種を栽培。これは“ミックス・ブラック(赤ワイン種の場合)”、“フィールドブレンド”と呼ばれ、当時盛んに行われていました。現在も4エーカーほど当時の株が残っており、歴代のオーナーを経て、2012年にこの畑を買い取ったディヴ・フィニー氏も大事に引き継いでいます。

樹齢は実に130年。ナパの起源は1839年といわれており、まさにナパの歴史そのものと言っても過言ではありません。鬼才ディヴ・フィニー氏の新たなプロジェクト。このGBクレーンの畑から、フィールドブレンドをそのままボトリングした逸品。それが「エル・ココ」なのです。

ザ・クレーン・アッセンブリー エル・ココ ナパ・ヴァレー 2015
EL COCO Napa Valley /The Crane Assembly

完熟したプラム、ブルーベリーやラズベリーのコンポートを思わせる凝縮したアロマが印象的で、ラベンダーやローズマリー、シナモン、ナツメグなどのスパイスのヒント、レーズンやマンダリンの香りも感じられる。そしてバニラやトフィー、洋酒チョコなどの芳しさ。魅力的かつ複雑な芳香が溢れ出て、ジャムやスパイス、甘いタバコのようなスモーク香が混然一体となる。口に含むとスムーズで、まさにビロードのようなテクスチャー。“ディサイプルズ”もそうだが、「潤滑」の言葉に尽きる。香味がフワッと浮き上がるそれは感動すら覚え、味わいは豊かで広がりがある。純粋で、果実味が前に出る。上品な中にも親しみやすさがあり、加えて低い酸度から高いアルコール感(15.7%)を全く嫌みに感じさせず、エレガントなスタイルに仕上げている。ボディは中庸、ゴージャスなアフターフレーヴァーへと続く。

合わせるお料理
牛・ラム肉のロースト、ラムチョップ、ジビエ、焼き鳥など。

産地:アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
品種:オールド・ヴァイン・ジンファンデル56%、プティ・シラー27%、メルロ17%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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