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トレド山地に花開いたボルドー・ブレンド「パゴ・デ・バリェガルシア」

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トレド山地に花開いたボルドー・ブレンド「パゴ・デ・バリェガルシア」

ワイナリーがあるトレド山地は、イベリア半島で最も小さな山脈ですがその複雑な地形と古代からの堆積物で知られ、特に畑のあるラニャ区画は北にカバニェロス国立公園、南に渓谷と山々を擁し、世界的に見ても特別なテロワールとして、その魅力を放っています。

そんなトレドの地に、1997年、世界的栽培家リチャード・スマート氏を迎え入れ、畑作りに2年の歳月を費やし1999年に植樹。そして醸造コンサルタントに“メドックの守護神”の異名を取るエリック・ボワスノ氏を招聘し、スペインで見事なボルドー・ブレンドのワインを造りだすことに成功しました。

パゴ・デ・バリェガルシア プティ・イペリア 2015
Petit Hipperia /Pago de Vallegarcía

ブラックチェリーやラズベリー、カシス、スミレなどの華やかなアロマにドライハーブ、バルサミコ、ブラックペッパーのヒント。そして心地よい樽香にはトーストやチョコを思わせる。さらにリコリス、鉄っぽさ、タール、湿った土のニュアンス、背景にミネラルが感じられ洗練されている。口に含むとスムーズで、凝縮度が高く濃厚な果実味とアルコール感が支配する。甘いグリセリン分を含むボリューミーな味わいで、骨格を感じつつもふんわりとした柔らかな印象が勝る。しっとりとしていてクリミー。カベルネ・ソーヴィニヨンの力強さとカベルネ・フランの華やかさが絶妙のバランス。飲み応えがあり余韻も長く楽しめる。

合わせるお料理
牛・ラム肉のロースト、焼き肉、イベリコハム、シチューなど。

産地:スペイン カスティーリャ・ラ・マンチャ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン43%、メルロ31%、カベルネ・フラン25%、プティ・ヴェルド1%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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