2016VT ヴォーヌ・ロマネ「ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ」
2016VT ヴォーヌ・ロマネ「ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ」
昨日に続きヴォーヌ・ロマネ繋がりで、モンジャール・ミュニュレをご紹介します。
モンジャール・ミュニュレは代々ブドウ栽培を生業としてきた家系で、現当主ヴァンサンの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35ものアペラシオンから高品質なワインを生み出しています。特級エシェゾーの最大の所有者として知られているヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌ。
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ヴォーヌ・ロマネ 2016
Vosne-Romanée /Domaine Mongeard-Mugneret
香りはラズベリーやブルーベリーにチェリーリキュール、アイリス、ドライハーブ、ドライフラワー、そして上品なオークのノートがアクセント。バニラやシナモン、お香などの芳しい香りが広がり、深部から花の蜜、リコリスのような甘い香りが立ち上る。口に含むとなめらかで舌触りはビロードの様。豊かな果実感で満たし、凝縮味があるがそれでいて気高さが感じられる。タンニンは丸くキメ細かく酸味は穏やかで、飲みやすい印象を受ける。まろやかな質感と構造のバランスがとれておりボディは中庸の、しなやかなミディアムからフルボディタイプ。ジューシーで、程よく果肉感もあり甘美なる長く続く余韻をもつ。今飲んでも美味しい、さらなる熟成のポテンシャルも秘めている。
合わせるお料理
牛や鴨肉、仔羊のロースト、ジビエ、赤身マグロの醤油漬け、トリュフを使った料理、寿司など、チーズであればエポワスやサン・フロランタンがおすすめ。
産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ
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