ジューシーさとドライ感が完璧にマッチ「F.ベッカー　シュタインヴィンガート」

ジューシーさとドライ感が完璧にマッチ「F.ベッカー　シュタインヴィンガート」

ゴーミヨ誌にて8度にわたる最優秀赤ワイン賞を受賞し、ドイツのロマネ・コンティと呼ばれて久しいファルツの生産者フリードリッヒ・ベッカー。シュタインヴィンガートのヴィンガート Wingertとは、ファルツの方言で“ワイン畑”を意味し、シュタイン Steinは“石”または“岩”の意。石灰岩に覆われた畑から、果実感と酸とのバランスに優れたエレガントなワインを生み出しました。VDP.格付けは一級畑に相当するエアステ・ラーゲ。スパイシーで力強く、凛とした崇高なブルゴーニュを思わせます。

フリードリッヒ・ベッカー　シュペートブルグンダー　シュタインヴィンガート　トロッケン　2014
Spätburgunder Steinwingert Trocken/Friedrich Becker

香りはシナモンやスモーキーなオークを基調に、ラズベリーやチェリー、プラムなどの果実、牡丹、アールグレイ、ドライハーブのノートが混ざり合う。そしてタバコ、枯れ葉、なめし革のニュアンス。繊細な果実のアロマと溶け合いチェリーのオー・ド・ヴィ漬けや独特の野性味、複雑さが感じられる。口に含むとスムーズでしなやか。純度が高く新鮮で、ジューシーさとドライ感が完璧にマッチする。舌触りはビロードのようで気品が漂い明確な構造と程よいグリップ、引き締まった酸とミネラル感が味わいを支える。スパイシーで力強く、凛とした崇高なブルゴーニュを思わせる。アフターの余韻は長め、果実のフレーヴァーにほろ苦さと、僅かな塩味が感じられる。

合わせるお料理
仔羊や鴨、豚肉のロースト、鴨鍋、ジビエ、赤身マグロの醤油漬け、茸のリゾットなど。

産地:ドイツ　ファルツ
品種:シュペートブルグンダー100%
タイプ:赤ワイン　ミディアム-フルボディ

商品ページはワイン名をClick