ピノ・ノワールの本来あるべき姿を再探究するジュヴレの新世代「アンリ・マニャン」
ピノ・ノワールの本来あるべき姿を再探究するジュヴレの新世代「アンリ・マニャン」
ピノ・ノワールの本来あるべき姿を再探究するジュヴレの新世代アンリ・マニャン。2007年からワイン造りに参画した息子シャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。
『ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるもの』、これがシャルルの描くピノ・ノワールです。目指すはピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で香り高いワイン。それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。
本日は樹齢約40~100年(平均約60年)のヴィラージュ2017 をご紹介します。
ドメーヌ・アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017
Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes /Domaine Henri Magnien
香りは新鮮なラズベリーやザクロ、オレンジピール、バラ、ローズヒップのヒント。時間の経過とともにストロベリージャムのようなほんのりと甘い香りが重なりその魅惑的で、鮮明かつ華やかなアロマを引き立たせる。他に紅茶、シナモン、心地よいオークの香り、金属的なミネラルのニュアンスが感じられる。口に含むとなめらかでピュア。多肉質で、寛大な赤いベリーフルーツを思わせ濃縮感が漂う。若いが、継ぎ目のない舌触りで、硬さはない。純粋で、もぎたての果実を頬張っているようで、フルーティー、自然な美味しさが堪能できる。数年後の熟成ももちろん加味できるが、現時点で飲み頃に入り素直にその美味しさが実感できる。先ずはジユーシーで、親しみやすさを感じていただきたい。
合わせるお料理
赤身肉料理、鴨肉のロースト、ジビエ、マグロの赤ワイン煮など。
産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン フルボディ
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