『ワイン=音楽』の哲学から生まれる、五感に響くワイン「ジェラール・メッツ」
『ワイン=音楽』の哲学から生まれる、五感に響くワイン「ジェラール・メッツ」
ワインはその嗜好性や芸術性、多様性等において、しばしば音楽に例えられる。
ジェラール・メッツの当主エリック曰く、楽曲はテロワール。アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。そして、演奏者は醸造家。楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し修練を積んで演奏する。楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響く。
「心地よい和音のようなハーモニーとふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくる、そんなワインを造りたい」(エリック談)
本日は、樹齢35~70年のVV、リースリングをPick Up!
ジェラール・メッツ リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 2017
Riesling Vieilles Vignes /Gérard Metz
香りはリンゴや洋梨のコンポート、アプリコット、ジャスミン、そしてシナモンやローズマリーなどスパイスハーブの香りにジンジャー、チョーク、ミネラルのヒント。さらに奥から花の蜜の香り、フレッシュ感が漂い品よくまとまりがある。口に含むとスムーズでしなやか。ミネラルを含み、果実味を支える綺麗な酸が魅力的。ドライで、キリっと引き締まっているが十分な旨みのあるジューシーな味わい。その上でしっかりとしたストラクチャーと、古樹ならではの複雑さ・滋味深さが感じられる。ボディは中庸、酸の余韻が心地よく比較的長めのアフター、果実の甘味を感じる。
合わせるお料理
魚介・白身肉料理全般、スパイシーなアジアン料理、ソーセージやベーコンなど、チーズであればパルミジャーノ・レッジャーノ、パルメザンチーズがおすすめ。
産地:フランス アルザス地方
品種:リースリング100%
タイプ:白ワイン 辛口
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