柔らかさと巧みさ、そして力強さ「シャトー・カプ・サン・ジョルジュ」
柔らかさと巧みさ、そして力強さ「シャトー・カプ・サン・ジョルジュ」
ボルドー新世代のひとり、ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏。
異常なまでの探究心が造り上げた究極のボルドー・ワイン“ヴァン・ミル20 mille”をはじめ、1st リリースの2001年以来、常に高評価を受けるサン・テミリオンの“シャトー・ラ・コンフェッションChâteau La Confession”、ポムロールにおいてはヴィユー・シャトー・セルタンに隣接する“シャトー・ラ・クロワ・サン・ジョルジュChâteau La Croix Saint Georges”が名高い。
品質は年々高まる一方で、並外れて困難なヴィンテージにおいても注目に値すると専門家や愛好家の間でも評価が高い。
本日はサン・ジョルジュ・サン・テミリオンからのワイン。2015年のカプ・サン・ジョルジュ。円やかなコクがあり飲み応えが充実し柔らかさと巧みさ、そして力強さをバランスよく備えています。
シャトー・カプ・サン・ジョルジュ 2015
Château Cap Saint George /Jean-Philippe Janoueix
香りはブラックベリーやラズベリー、甘いプラムなど豊かな果実香が広がり樽由来のバニラやチョコ、白檀の香りがアクセント。さらにブラックペッパーやナツメグなどのスパイスのニュアンスにレザーやトリュフ、土っぽさが加わる。口に含むと厚みがありスムーズで、キメ細かなタンニンが全体を包み込むようなボディ感。舌触りはクリーミーで、果実味は凝縮感がある。円やかなコクがあり飲み応えが充実し柔らかさと巧みさ、そして力強さをバランスよく備えている。現時点で素直に美味しい。ジューシーで早くから楽しめ、熟成のポテンシャルも秘めている。余韻に果実とスパイシーなオークのフレーヴァー。
合わせるお料理
鴨や仔羊のロースト 甘めのソース、角煮、照り焼きチキン、茸料理、バーベキューなど。
産地:フランス ボルドー サン・ジョルジュ・サン・テミリオン
品種:メルロ主体、カベルネ・フラン
タイプ:赤ワイン フルボディ
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