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最先端を纏うヴォルネイの歴史的古参「ラ・プス・ドール」

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最先端を纏うヴォルネイの歴史的古参「ラ・プス・ドール」

ヴォルネイを代表する造り手“ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール”。株式の半分を取得し、またその名声を高めてきたジェラール・ポテル氏(醸造長)の死去にともない、1997年からは所有者が替わり現在はパトリック・ランダンジェ氏が継いでいます。彼は醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新。1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みを構築しました。また畑はビオロジックにて管理しています。

“ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール”のワインは、『ピュアで洗練されたもの。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得る』というのが持ち味です。

本日はラ・プスドールの著名な単独所有畑のひとつ「クロ・ド・ラ・ブス・ドール」をご紹介します。
このワインはヴォルネイと同時にポマールをも思わせ、正にコート・ド・ボーヌの典型的なワインと言えます。

ラ・プス・ドール ヴォルネイ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ブス・ドール 2015
Volnay 1er Cru Clos de la Bousse d'Or(Monopole) /La Pousse d’Or

熟したブラックチェリーやカシスリキュール、スミレのアロマに、メントールと芳しいオークの香りがアクセント。オークは程よくスモーキーでバニラやシナモン、香木、ミルクチョコを想わせ熟した果実香を際立たせる。そしてカカオ、タバコ葉、落ち葉など土壌由来の香りが混ざり合う。口に含むとスムーズでビロードのようになめらか。タンニンはキメ細かく凝縮した味わいながら繊細さを兼ね備え、ジューシーな果実味が口内に染み渡る。野性味があり赤いベリーフルーツとスパイスの風味、樽感はスモークとチョコ。上品な酸が味わいの輪郭を形成しボディは中庸、まろやかなコクが備わっている。女性的ヴォルネイにあってポマールに通ずる力強さがあり複雑さで優雅な、長く続く余韻をもつ。

合わせるお料理
鶏・ラム肉のロースト、鶏肉のシチュー、しゃぶしゃぶ、ジビエ、ウナギの蒲焼など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 ヴォルネイ
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ: 赤ワイン フルボディ

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