ヴィオニエ ラヴァー必見!「IGPコリーヌ ロダニエンヌ」
ローヌの雄ミシェル シャプティエが経営する別ブランド「フェラトン ペール エ フィス」
本日は白ワイン、ヴィオニエをご紹介します。
南フランス ローヌ地方を代表する白ワインの銘醸地コンドリューは、ほとんどの畑が斜面の向きが南南東で、石の多い丘陵地にあります。傾斜が急な上に、ときには気温が摂氏40度を超えることがある厳しいエリア。それでもこの地を最上のテロワールに選び、比類なき傑出したワインを生み出すブドウがあります。そのブドウこそがヴィオニエ種なのです。
ヴィオニエ100%からなるコンドリューと、そこに含まれるシャトー グリエ。コンドリューはまさに完熟果実の極みで香り高さとボリュームが身上のワイン。一方シャトー グリエ は上質な酸とミネラルに富み長期熟成に耐える潜在的な力が備わっています。
ともに希少価値が高く、それでいて高価。なかなか口に出来ないワインですが、どうしても美味しいヴィオニエが飲みたい、そんな貴方に朗報です。原産地呼称IGPコリーヌ ロダニエンヌのワインを探してみてください。コンドリューをはじめ銘醸地コート ロティやエルミタージュを包括し、ヴィオニエ種に最も適したエリアのワインです。先述した2つの偉大なワインには到底及ばないまでも、コンドリューに近く、IGPであるがゆえに価格が抑えられています。
フェラトン ペール エ フィス ヴィオニエ 2017
Viognier /Ferraton Père & Fils
香りはアプリコットや桃、洋梨、オレンジ、スミレ、ホワイトペッパー。そして石やミネラルの香りに、少しオイリーなニュアンスを感じる。フレッシュなアタック。それでいて柔らかく繊細な酸に支えられた豊かな果実味が広がりジューシーかつドライ感。バランスのとれたエレガントなスタイルで果実のスパイシーさが心地よいアクセント。余韻にミネラルのほろ苦さ。
合わせるお料理
エビグラタン、アヒージョ、オリーブオイルをつかった料理、唐揚げ、エスニック料理など。
産地: フランス ローヌ地方
品種: ヴィオニエ100%
タイプ: 白ワイン 辛口
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