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"シュナンブールの神髄"「ファミーユ ヒューゲル リースリング グロシ ローイ」

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“シュナンブールの神髄”「ファミーユ ヒューゲル リースリング グロシ ローイ」

「グロシ ローイ」とはアルザス地方の言語で“偉大なるテロワール”という意味がありドイツでのグロース ゲヴェックス、ブルゴーニュでのグラン クリュに相当します。

アルザスの名門、老舗ワイナリーのファミーユ ヒューゲルが手掛けており彼らが考える最も高貴で本物の味わい、“シュナンブールの神髄”を表現するべくつくられました。

シュナンブールはリクヴィールを見下ろす由緒ある特級畑。5haあるシュナンブールは12の区画に分かれており毎年区画ごとに小さなカゴに分けて収穫し、圧搾後も別々に醸造されます。その後4~5種類のワインをブラインド テイスティングによって厳選しブレンド。そのヴィンテージの特徴に沿った高貴なるワインが生まれるのです。

ファミーユ ヒューゲル リースリング グロシ ローイ 2011
Riesling Grossi Laüe /Famille Hugel

香りはフローラルかつスパイシーで、メロンや白桃、イチジク、青リンゴ、フレッシュなシトラスのアロマにカルダモンやジンジャー。そして独特ともいえるペトロール香に、僅かなスモークと石、ミネラルのニュアンスが混ざり合う。深み・複雑性を感じるアロマとブーケ。口に含むとなめらかでリッチ。凝縮感のある鮮やかな果実味が広がり上品な酸味が調和。酸度が比較的穏やかで一体感のあるエレガントなまとまり。ドライ感がある一方で心地よい残糖が感じられる。ボディは中庸、全体的に丸みを帯び中間部から厚みが増していく。オイリーなテクスチャー、果実とスパイスがぎっしりと折り重なる甘美なる余韻が印象的。

合わせるお料理
シーフード、ローストチキン、クリーム系料理、天ぷら、子牛のフレンチラックなど。

産地: フランス アルザス地方
品種: リースリング100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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