バランス、たくましさ、精緻さ「シャトー ラグランジュ」
バランス、たくましさ、精緻さ「シャトー ラグランジュ」
メドック格付第3級 シャトー ラグランジュは、名声高きアペラシオン、サン ジュリアンにあります。カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、プティ ヴェルドの3品種を巧みにブレンドし、若いうちはたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化します。カシスやブラックチェリーなどの黒い果実の香り、そしてスパイスとスモーキーなニュアンスを感じます。年数が経つにつれ、サン ジュリアンのグラン ヴァン特有のスギやリコリス、あるいはタバコのニュアンスが生まれます。
本日はラグランジュのセカンド銘柄である「レ フィエフ ド ラグランジュ 2016」をご紹介します。セカンドとはいえ格付けシャトーに匹敵する高品質なワインです。
レ フィエフ ド ラグランジュ 2016
Les Fiefs de Lagrange
赤や黒のチェリー、カシスリキュール、スミレ、ミントの香り。続いてタバコ、土、ミネラルのニュアンスに、繊細かつシャープなペッパーの香り。アタックはソフト。タンニンとジューシーな果実味が溶け込んでおり丸くしなやかなテクスチャー。爽やかな酸とも相俟って、バランスのとれたエレガントな味わいに仕上がっている。飲み心地がよく適度にドライ感。ボディは中庸で、アフターにほろ苦さと美しい酸の余韻を感じる。
合わせるお料理
赤身肉料理、仔羊のロースト 香草焼き、鴨肉の赤ワイン煮など。
産地: フランス ボルドー地方 メドック地区
品種: カベルネ ソーヴィニヨン55%、メルロ41%、プティ ヴェルド4%
タイプ: 赤ワイン フルボディ
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