ひと言でいうならば端正「シモン ビーズ エ フィス」
ひと言でいうならば端正「シモン ビーズ エ フィス」
サヴィニー レ ボーヌの地で、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ、シモン ビーズ エ フィス。ドメーヌの名声を高めた3代目パトリック亡き後(2013年10月)、ドメーヌの舵取りは妻の千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ ロマネのドメーヌ ジャン グリヴォに嫁いだマリエルさんに委ねられています。
2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。これによりワインの質は始めてすぐに変わったそうです。『ワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった』と彼女は言います。そして基本は100%全房。果梗のタンニンが加わることでしっかりとしたストラクチャーが生じ、酸とミネラルを基調としたエレガントなワインに仕上げています。
本日は、1級畑のゲットやヴェルジュレスのある丘のすそ野に位置する区画、オー グラン リアールのご紹介です。
シモン ビーズ エ フィス サヴィニー レ ボーヌ オー グラン リアール 2019
Savigny-les-Beaune Aux Grands Liards /Domaine Simon Bize & Fils
ワイルドストロベリーやラズベリー、ブラックチェリー、バラの花弁を思わせるフローラル フルーティーなアロマ。そして甘草、コリアンダー、レモンティー、スパイスのニュアンスがアクセント。口に含むとしなやか。キメ細かなタンニンと調和のとれた酸がしっかりとした骨格を形成し純粋で、深みのある果実味を品よくまとめ上げる。力強くもスムースでフェミニンな印象。包み込むような優しさと伸びやかに広がる余韻をもつ。
合う料理
牛肉のたたき、牛・鴨肉のロースト、ジビエ、鶏肉のワイン煮込み、串揚げ料理など。
産地: フランス ブルゴーニュ地方 コート ド ボーヌ
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン ~フルボディ
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