新世代ブルゴーニュを牽引するムルソーの注目の造り手「レイモン デュポン ファン」
元ムルソーの区画、ドメーヌ看板のワイン!
「レイモン デュポン ファン ブルゴーニュ ブラン ショーム デ ペリエール 2020」
新世代ブルゴーニュを牽引するムルソーの注目の造り手、レイモン デュポン ファン。ワイン専門誌ギド アシェットでは2007-2009年版と3年連続して掲載され、特に2007年版では看板ワインであるショーム デ ペリエール2004が“今年のギド アシェットで扱ったブルゴーニュ ブランの中で一番出来が良い”という高評価を受けています。
全てのキュヴェにおいてワイン造りの方法に差を設けず、ブドウ栽培にはリュット レゾネを採用。収穫は区画ごとに熟度を見極めてスケジュールを決定し、熟度はもとより酸とのバランスも重要視するため、ボリュームとエレガントさの絶妙な調和がワインに与えられます。
本日のワイン
レイモン デュポン ファン ブルゴーニュ ブラン ショーム デ ペリエール 2020
Bourgogne Blanc Chaumes des Perrières /Raymond Dupont-Fahn
なんとこのワイン、本来村名クラスの区画(ムルソー ド ダヌ)のブドウが使われています。レイモンの祖父ジャンが、ブドウを植えるには表土が浅すぎるとして、INAOの許可を得て土をたった 20cm足したところ、他のムルソーの生産者からの抗議が殺到。AC ブルゴーニュに格下げされてしまったという特異な経緯を持っています。石が多い土壌のため、ピンと張りつめたミネラル感の高いワインが生まれます。最高のブルゴーニュ ブランの名にふさわしいドメーヌ看板のワインです。
Tasting…
香りはシトラス、洋梨、白い花のアロマにアニス、ヘーゼルナッツ、スパイシーなオークのノート。次第にバニラ、バター、オイリーなニュアンスも現れる。味わいはフレッシュでなめらか。純度が極めて高く酸の乗り具合が美しい。やや高めの酸度にも嫌みが無く、しっかりとしたストラクチャーを備える。もぎたてフルーツを思わせるジューシーな風味がありメリハリのある引き締まった酸の余韻が心地よい。
合う料理
天ぷらやムニエル、レモン添えの焼き魚、鶏ムネ肉や豚肉のソテーなど。
産地: フランス ブルゴーニュ地方
品種: シャルドネ100%
タイプ: 白ワイン 辛口
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