力強さと美しさを兼ね備えたボルドー「シャトー ラ トゥール カルネ」
力強さと美しさを兼ね備えたボルドー「シャトー ラ トゥール カルネ」
メドック格付け第4級 シャトー ラ トゥール カルネ。その歴史は大変古く11世紀から12世紀とも言われています。所有者はベルナール マグレ氏で、ボルドーワインを語る上で重要な人物の一人として知られています。シャトー ラ トゥール カルネの他、銘醸シャトー パプ クレマンやシャトー フォンブロージュなどを所有し、ミシェル ロランをコンサルタントに迎え、それらのシャトーの品質を再興させてきました。その功績はボルドーだけに留まりません。フランスのラングドックやスペイン、南米、カリフォルニアなどでも精力的にワイン造りを行っており高品質なワインを数多く世に送り出しています。
今回入荷分は1999ヴィンテージになります。ベルナール マグレ所有となったのは1999年といわれていますが、2000年説もあります。果たして・・・
シャトー ラ トゥール カルネ 1999
Château La Tour Carnet
香りはカシス、ブラックチェリーなど黒果実のアロマにスミレ、スパイス、スモークのノート。クローブやタール、タバコ、スプレッソ、チョコレートと芳ばしい。味わいはふくよかでしなやかなタンニン、酸度はやや低くバランスがとれており緻密な印象。柔らかな口当たりの中に芯がしっかりと存在し、内なる力を秘め、集約感がある。古典的で、力強さと美しさを兼ね備えたボルドー。良き熟成を経ている。
合う料理
ラム肉のステーキ、ローストビーフ、茸料理、熟成チーズなど。
産地:フランス ボルドー地方
品種:カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、他
タイプ: 赤ワイン フルボディ
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