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ベルンハルト・コッホ ピノ・ノワール ヘレンブッケル Q.b.A. トロッケン 2016

ベルンハルト・コッホ

 

Pinot Noir

Herrenbuckel

trocken

/Weingut Bernhard Koch

 

ベルンハルト・コッホ ピノ・ノワール ヘレンブッケル Q.b.A. トロッケン 2016
商品コード:3681
ベルンハルト・コッホ ピノ・ノワール ヘレンブッケル Q.b.A. トロッケン 2016

産地: ドイツ ファルツ

品質分類・原産地呼称: Q.b.A

品種: ピノ・ノワール100%

タイプ: 赤ワイン ミディアム~フルボディ

アルコール度数: 14%

容量: 750ml

参考小売価格:¥4,620(税込)

販売価格:¥3,528(税抜)

¥3,880(税込)

ポイント:35Pt
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ベルンハルト・コッホ ピノ・ノワール ヘレンブッケル Q.b.A. トロッケン 2016

シュペートブルグンダーの評価はファルツでもトップクラス

単一畑「ヘレンブッケル」の葡萄は1996年と1999年に植樹しました。畑は南西向きで、標高196mです。土壌は砂岩と石灰岩を含みます。手摘みで収穫します。発酵はステンレスタンクで22-30度にコントロールしながら行います。樽で18ヶ月熟成させます。香りからは熟した果実と、クミンやローリエなどのスパイスの要素が調和しています。滑らかな口当たりです

テイスティング・コメント

柔らかな色調の明るいルビーレッド。ラズベリーやレッドチェリー、プラムの香り。繊細な中にも熟した果実のアロマに溢れクミンやローリエなどのスパイスの香りがアクセント。そして心地よいオークのニュアンスに、なめし革や紅茶、燻製の香りなど、次第に深みと複雑さが増していく。口に含むとなめらかでしなやか。よく練られたタンニンと上品な酸とのバランスがよく味わいはエアリーで、香味の広がりが素晴らしい。言うなればフェミニンで気品のある女性だろうか。緻密で、ピンと張った背筋に透明感と艶っぽさを携える。魅力的で飲み手の心情をくすぐるエレガントなスタイル。ボディ感は中庸、ミディアムからフルボディで長く続く余韻をもつ。合わせるお料理は、鴨肉と長葱のソテー、鶏肉の赤ワイン煮や香草焼き、赤身肉のカルパッチョ、シャルキュトリーなど。

2019年12月試飲

ベルンハルト・コッホ

ベルンハルト・コッホ

ファルツのハインフェルトにある家族経営のワイン生産者です。これまでは国内(近隣)の個人客への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。

南ファルツは、粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。他にも、ドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。生産比率は、赤白各50%ずつです。

日本人ケラーマイスター

ケラーマイスターは日本人の坂田千枝さんが勤めています。兵庫県出身。兵庫県は果樹が豊富な県で、幼い頃より果樹栽培の仕事をしたいと考えていたそうです。

「地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイへ行きました。それがきっかけとなり、高校卒業後、ドイツへ行くことを決心しました。」と坂田。その後、ドイツの職業訓練カリキュラムを進み、ゲオルグ・ブロイヤー(ラインガウ)で9ヶ月、マイヤー ネーケル(アール)で3年間の研修の後、国立ヴァインスベルク醸造栽培学校でさらに専門的な知識を学び、ケラーマイスターの資格を取得しました。

「自分は日本人の女性で、ドイツの人たちに比べ体も小さく、12~13歳の頃からトラクターに乗ってワイナリーの仕事を手伝っている彼らとは大きな差がありました。畑作業の手伝いだけではお給料も少なく、この先どうしようと考えたときに、醸造の道へ進むことを決めました。醸造のクラスでは25人中、女性は自分一人でした。また、フランスへ日本人の女性がワイン造りに行くことはありますが、ドイツに行く人はほとんどいません。そのためドイツでワイン造りに携わることを考えていた私は、募集のあったベルンハルト・コッホへ入りました。その後、ケラーマイスターとして働くようになり、ケラーマイスターとして現在まで6年間勤めています。ベルンハルトから学んだことは『お客様が求めるワインをつくること』。自分一人でセラーを担当しており、ベルンハルトは私が希望することをやらせてくれます。ピノ・ノワールやシャルドネの収穫時期は自分も畑に出ます。」と坂田さん。

こだわりのワイン造り

ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と坂田さんは語ります。酵母は選別酵母ですが、2009年にブルゴーニュ スタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています

ベルンハルト・コッホ
ベルンハルト・コッホ

 

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