アルファ オメガ Ⅱスクエアー ライト バンク ナパ ヴァレー 2017
日本限定“ライト バンク(右岸)”
日本の「オメガⅡ ラヴァー」のために特別にブレンドして造られた「右岸ワイン」です。
醸造はご存知、ミシェル ロラン氏とジョン ホフリガー氏、そしてアルファ オメガワインのインポーター、サンブリッジの代表にして醸造家である鬼崎氏の強力なタッグにより生み出されました。
「ツーからスクエアーへ、そして右岸への進化」です。90年代中盤から凋落を辿ったカリフォルニアの“右岸”が見事に復活を遂げ、アルファ オメガⅡがボルドー左右岸を金銀ラベルで表現しパワーアップしました。
Ⅱスクエアー・・・カベルネ ソーヴィニヨン主体(左岸タイプ)
Ⅱスクエアー ライト・バンク・・・カベルネ フランとメルロのブレンド(右岸タイプ)
ラベルにある「MJT」はそれぞれ、ミッシェル ロラン氏のM、ジョン ホフリガー氏のJ、そして鬼崎氏のファーストネーム、TOKUROのTを表しています。
熟成: 60%フレンチ新樽、40%前年樽 畑: スプリングマウンテン&セントヘレナ
テイスティング コメント
艶のある深いルビーレッド。ブラックチェリーやブルーベリーなど濃縮感漂う力強いアロマが印象的で、スミレ、ナツメグ、仄かに香るハーブのヒント。加えてなめし革やタバコ、ダークチョコ、カカオのニュアンスが複雑に混ざり合う。口に含むとしなやか。ジューシーで、香り同様に濃縮感のある果実味。程よい酸が味わいにフレッシュさを与え、緻密なタンニンから早くして楽しめる。伸びやかで、口中隅々まで広がる濃密な味わい。一見、親しみやすいが、次第に深みが増していく。高いポテンシャルと、鼻から抜ける果実のフレーヴァーが心地よく余韻の長さが突出している。合わせるお料理は、赤身肉料理、鴨肉のロースト、ポークソテー ベリーソース、鶏肉の照り焼き、すき焼き、チーズフォンデュなど。
2019年12月試飲
アルファ オメガ
新旧ワインスタイルの融合を実現
ナパの最高峰が集うラザフォード地区に優美に佇むブティック ワイナリー、アルファ オメガ。ワイン界の巨匠、ミシェル ロラン氏をワインコンサルタントに迎え、気鋭醸造士ジョン ホフリガー氏の指揮のもと、精力的にナパの特級畑から葡萄を買い付け、高品質なワインを生み出しています。
アルファ オメガ ワイナリーは、ロビン バジェットとエリック スクラーによって2006 年に設立されました。ロビンとエリックはワールド クラスの最高品質ワインを造り出すために精力的にナパ全域の特級畑の葡萄を買い付けており、代表的な採用畑は10 以上にもおよび、さらに自社畑のエステートを所有するという葡萄の品質には絶対的な自信をもっています。そしてそれら高品質の葡萄を丁寧に醸造できる最新施設を建設し、万全の体制で高品質なワイン造りに臨んでいます。これらはグロワーとしての長い経験を活かしたロビンとエリックだからこそ実現することのできたブティック プロジェクトです。
2人の醸造士たち
ワインメーカーはスイス生まれのジョン ホフリガー氏。ランシュ バージュ、カルボーニュでワイン造りに参加し、ボルドーでクラシックな醸造を学び、その後カリフォルニアへ渡り、5 年間ニュートンでのニューワールドの醸造経験を積んだのちにアルファ オメガに参画しました。通常、醸造士は行わないセラーワークなどの肉体労働をすすんで行うような生粋の現場主義のワインメーカーで、高品質な葡萄のキャラクターをすべてワインの中に取り込んでいくという姿勢で毎年収穫に臨んでいます。
そして醸造コンサルタントには世界中のワイン造りに影響を与え続けているミシェル ロラン氏を迎え、その醸造スタイルはカリフォルニアにおいても不動の人気を誇ります。ミシェル ロラン氏はナパではハーラン、スローン、ブライアント ファミリーのパーカー100点を獲得したワイナリーの他、アロウホ、スタッグリン ファミリー、オヴィッドなどでもコンサルタントを務めました。巨匠ミシェル ロランの旧世界ワインのエレガントさと、気鋭のワインメーカーであるジョン ホフリガーが生み出す新世界の躍動感、それらが見事なまでの醸造スタイルとして融合されています。
ワイナリーVIP やクラブ会員などの限られた人しか入手できない
ゴージャスなテイスティングルームとワイナリーは、ラザフォード地区のハイウェイ29号線沿いにあり、噴水のある優美な佇まいで、アルファ オメガのトップ ワイン群は現地でもワインショップでは販売はされておらず、ワイナリーのみでの購入で完全にブティック化されています。