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ソウマ ヴィオニエ ヤラ ヴァレー 2018

ソウマ

ソウマ ヴィオニエ

 

Viognier Yarra Valley

/Soumah

 

商品コード:3934
ソウマ ヴィオニエ ヤラ ヴァレー 2018

産地: オーストラリア ヴィクトリア ヤラ ヴァレー

品質分類・原産地呼称: ヤラ ヴァレー G.I.

栽培方法: リュット レゾネ

品種: ヴィオニエ100%

タイプ: 白ワイン 辛口

アルコール度数: 12.5%

容量: 750ml

仕様: スクリューキャップ

参考小売価格:¥2,805(税込)

販売価格:¥2,167(税抜)

¥2,383(税込)

ポイント:21Pt
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ソウマ ヴィオニエ ヤラ ヴァレー 2018

醗酵: オーク樽醗酵 (天然酵母/MLF10%)
熟成: フレンチオーク樽熟成 9カ月(225L新樽/比率10%)

評価
2018VT デキャンター 2021.2 : 93点獲得

テイスティング コメント

明るいレモンイエロー。香りはアプリコット、白桃、洋梨、オレンジピール、スイカズラ、ムスク。そしてスモーク、少しフリンティな香りが漂いトーストしたアーモンドの香りや、背景に力強いミネラルのニュアンスを感じる。味わいは豊かで適度にドライ。搾りたて果汁のような純粋さを醸し出し収穫から3年を経ても尚新鮮味に溢れている。エキゾチックで、イーストやスパイシーなオークの要素が混ざり合う。クリーンで引き締まった酸が味わいのバランスを保っている。合わせるお料理は、白身魚のソテー サルサヴェルデ、牡蠣、生春巻き、寿司、鶏の唐揚げなど。

2021年10月試飲

ソウマ

ソウマ

ヤラ ヴァレーの銘醸地区でプレミアムワインを生みだすソウマ

2005年、オーストラリアで園芸学やサービス業に携わってきたブッチャー家がプレミアムワインの産地として知られるオーストラリア屈指の冷涼な産地、ヤラ ヴァレーにブドウ畑を購入し2007年にワイナリーを立ち上げました。冷涼な気候をいかし、ヤラ ヴァレーを一躍有名にしたブルゴーニュ品種のシャルドネやピノ ノワールをはじめ、北イタリアや北ローヌ地方で栽培されるシラー、サヴァニャン、ネッビオーロ等を中心に栽培し、ヤラ ヴァレーの可能性を様々な品種で表現しています。

設立当初は同地区の他社にブドウを販売していましたが、2010年にソウマのコンセプトを語るにもっとも重要なワイン、単一畑から生まれる『サヴァロー 2010』(サヴァニャン)をリリースしました。

自社畑は約20haと比較的小規模で、品質向上のため低収量を実践するため生産量が限られています。単一畑シリーズのワインは生産量が年間500-1000函と非常に少なく、オーストラリアでは主にレストランやワインバー、高級ワインショップでのみ見つけることができる希少性の高いブランドです。

また、初ヴィンテージより毎年高い評価を獲得し、ヤラ ヴァレーの新星としてワイン愛好家に注目される、知る人ぞ知るブティックワイナリーです

ソウマ
ソウマ

銘醸蔵がひしめき合う最高の地区でのブドウ栽培!

ソウマは冷涼なヤラ ヴァレーの中でもグリエール地区と呼ばれる銘醸地でブドウを栽培しています。周囲にはヤラ ヴァレーで最も有名な「コールド ストリーム ヒルズ社」や「ヤラ イエリング社」が軒を連ねる、ヤラ ヴァレーの中でも優良な栽培地区です。

ソウマでは穏やかな丘陵地帯を利用し、異なった標高差、畑の向き、日照量の当たり具合等、それぞれのブドウ品種に適した区画で栽培しています。例えば黒ブドウのネッビオーロは冷涼な環境を好み、長い生育期間が必要な品種のため、北向きの区画に植えます。一方でピノ ノワールは暑さに弱いため、東向きと南向きの区画に栽培しています。また、白ブドウは暖かい環境を好むサヴァニャンを比較的温暖な区画で栽培。シャルドネに関しては一番涼しい区画を選んでいます。ワイナリーでは全てのブドウは最低、2区画以上で栽培します。これは、一区画が仮に霜の被害などにあっても別区画からブドウが収穫できるようにするためです。

プレミアムラインは全て単一畑からブドウを収穫する為、収量は少ないですが素晴らしい凝縮感と品質を楽しむことができます。

非常に冷涼な地区だからこだわる北イタリア、フランス品種!

ソウマのある畑の気候は、北イタリアや北ローヌ、ブルゴーニュと類似しています。1月(南半球では夏)の昼夜の寒暖差は非常に大きく、平均気温も17.9度と低く、平均気温だけを見るとブルゴーニュ(ディジョン地区の平均気温19.6度)よりも涼しい産地です。 そのためブドウは時間をかけて成熟します。また、成長期の日中の湿度が低いため、病害のリスクを抑えることができるという利点もあります。

ワイン用ブドウに最適な土壌

ソウマの畑が広がるグリエール地区は軽い粘土や砕けた岩、砂質を含む灰色の古いローム質土壌から成ります。この地区は栄養素に乏しく、丘陵地のため水はけも良いことからブドウ栽培にとって理想的な環境が揃います。土質は酸性で場所によっては非常に酸が強い区画もあります。この為、アルカリ性の土壌をより好むブドウ品種(黒ブドウののネッビオーロ)の畑には、貝殻を粉砕して粉を畑に与え、人工的にアルカリ性の環境を作っています。

土壌は約1メートル程の深さまでが石や砂を含むローム質土壌によって構成され、その下に粘土質土壌が水分を蓄えることができるように形成されています。ただ、成長期に雨が少なく水はけも良いことから灌漑は必須で、ブドウにストレスを与えない程度の灌漑用水をブドウ畑に与えます。

減農薬、持続可能な農法を実践

畑では可能な限り殺虫剤や除草剤の使用を減らし、自然の力をいかした栽培を行っています。ヤラ ヴァレーはスーパープレミアムなワインの生産に適した産地ですが、気温が急激に下がることもあるため、灰色カビ菌やうどん粉病対策にスプレーを使わざるを得ないこともあります。ソウマではこういった菌対策に使用する殺菌剤は全て自然由来の物を使っています。

土壌環境も同様で、薬に頼るのではなく畑の状態を常にモニタリングし、土壌の湿度を観察しながら必要に応じて土壌やブドウ樹の健康維持の補助にマルチング(ビニールシート)を使用するなど、自然に優しい農法を採用しています。他にも、冬季には畑に羊を畑に放すことで除草剤の使用を可能な限り抑えたり、干ばつに耐性のある台木を使うことで水資源の有効活用を図るなど、周囲の自然環境や土壌の生態系に配慮したブドウ栽培を行っています。

ソウマ

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