ビノス デ アルガンサ ラガール デ ロブラ メンシア 2018
樹齢50~70年!注目の品種メンシアの古木
日当たりのよい斜面に位置する特別な区画に植えられた古木。スペイン北部注目品種の魅力あふれる地味深いメンシア。
醗酵: ステンレスタンク、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵
熟成: オーク樽熟成10カ月(225L、新樽比率75%、アメリカンオーク50%、フレンチオーク50%)、瓶熟12カ月
評価
2018VT ジェームス サックリング : 92点獲得
2018VT ギーア ペニン2021 : 93点獲得
テイスティング コメント
深みのあるダークチェリーレッド。香りは赤い果実、プラム、チェリーリキュールのアロマに豊富なスパイスのニュアンス。そしてドライフラワーやドライハーブ、バルサミコ。味わいはなめらかでジューシー。密度があり外観に見られる十分な濃さを感じ、ボリュームがあるが全体のバランスがとれている。ややもすれば熟した果実味に力強い印象を受けるが、酸がエレガントなため飲み心地がスムーズで風味が主張し過ぎないのが良い。樽感も程よく、柔らかなフルボディタイプ。果実感とスパイシーさが一体となっている。合わせるお料理は、豚や鴨肉料理、仔羊のロースト、アスパラの牛肉巻など。
2021年10月試飲
ビノス デ アルガンサ
今をときめくスペインワイン新潮流の源!ビエルソの清涼感のあるキレイなワイン
ビノス デ アルガンサは、現在のオーナーであるビクトル ロブラ カレイラス氏により設立された家族経営のワイナリーです。カレイラス氏は長くワイン業界で働いてきましたが、妻の祖母の死をきっかけに彼女がビリャ フランカ デル ビエルソに所有していたエステイトを引継いでワイナリーを興すことを決意。妻の家系はこの地を所有していた元貴族の家系で、15世紀ころから畑を所有しワイン造りを行っていました。
ワインはどれもリーズナブルながら、樹齢60年にもなる古木や樽を上手に使うなどきっちりとしたワイン造りが行われています。スペイン北部のみで栽培される注目の地ブドウ、メンシアとゴデーリョから北ならではのクール ビューティーなワインを生み出します。
伝統とテロワールを尊重
ワイナリーでは、伝統とテロワールを尊重しながら、最新の技術も取り入れて常に品質の向上に努めています。