ボデガス ボルネイ バサレス テンプラニーリョ リベラ デル デュエロ 2020
熟成: フレンチオーク樽(新樽50%)7ヶ月以上
評価
2019VT ジェームス サックリング: 93点獲得
テイスティング コメント
紫がかった濃いルビー / ガーネット。香りはブラックベリーやブルーベリー、プラムなどの果実香、リキュールのようなアロマがありクローブや杉、タバコ、チョコレートなど樽のニュアンスがアクセント。味わいはフレッシュでなめらか。凝縮感のある濃厚な果実味でしっかりとしたタンニンが存在。全体に丸みを帯びており綺麗な酸と相俟って心地良い口当たりを演出する。豊かさと瑞々しさのバランスがGood!
合う料理 ソーセージ、ローストビーフ、赤身肉のグリル、すき焼き、BBQなど。
2022年7月試飲(2019年ヴィンテージ)
ボデガス ボルネイ
2019VT ジェームス サックリング.com 93点獲得
「熟したドライベリーにサンダルウッド(白檀)や杉の香りが混ざる。ミディアムからフルボディ、心地よい果実味、豊かなフレイバーに満ちたフィニッシュ。ぴりっとしたキレのよい酸がワインを引き立てている。」
このワインに使用する葡萄はペニャフィエル、マンザニーリョ、オルモ デ ペニャフィエルというリベラ デル デュエロに昔からある畑のものです。畑の標高は750m～920mの高地にあり、土壌は粘土石灰質です。収量は1ヘクタール当たり3.5トンと低く抑えられています。ほとんどの葡萄は1980年代の初めに植えられたものです。収穫は機械と手摘みの両方です。収穫した葡萄は除梗し、ステンレスタンクで22度に温度コントロールしながら約15日間発酵させます。フレンチオーク樽(新樽50%)で7ヶ月以上熟成させます。凝縮された果実味は濃厚で、樽からくる香ばしいローストの香りととてもよく馴染んでいます。
