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ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット プルミエール・キュヴェ NV

ブルーノ・パイヤール

 

Extra Brut Première Cuvée

/Bruno Paillard

 

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ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット プルミエール・キュヴェ NV
商品コード:2624 Bruno Paillard
ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット プルミエール・キュヴェ NV

【産地】フランス シャンパーニュ地方 ランス(メゾン所在地)

【品質分類・原産地呼称】A.O.C.シャンパーニュ

【品種】ピノ・ノワール45%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ22%

【タイプ】スパークリングワイン 白 辛口

【アルコール度数】12%

【容量】750ml

参考小売価格:¥7,150(税込)

販売価格:¥5,460(税抜)

¥6,006(税込)

ポイント:54Pt
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ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット プルミエール・キュヴェ

生産量の60%を占めるエクストラ・ブリュット・プルミエール・キュヴェは淡いわらのような黄金色で、新鮮な柑橘類、フレッシュなアーモンドなどのシャルドネの特徴から始まります。ブレンドされる33%のシャルドネはブリュットとしては高い比率となり、グラン・クリュとプルミエ・クリュのブドウです。続いてピノ・ノワールの典型的な赤いベリーの果実が感じられ、ピノ・ムニエからくるライチやパイナップルなどのトロピカルフルーツの特徴に続きます。一貫して際立つミネラルの特徴が感じられます。

ドザージュ:6g/L
熟成:デゴルジュマン前:3年 デゴルジュマン後:5ヶ月

 

【テイスティング・コメント】

黄金がかった淡い麦わら色。香りにはグレープフルーツやライムなどの柑橘類、チェリー、小粒の赤い果実、ライチ、白い花、ジンジャー、ミネラルが混じり合い、アーモンドやトーストなどのふくよかな香り、蜂蜜、トロピカルフルーツのヒントが続く。フルーティーさと熟成感が織りなすボリューム豊かな果実香、複雑で洗練されたアロマとブーケ。アタックは力強く快活で、かつスムーズな発泡が心地よい。果実味は新鮮味に溢れており、爽やかな柑橘類やチェリー、イチジクのジャム、トーストを思わせる。一貫して際立つミネラルとクリーンな酸味がしっかりとした骨格を形成し、ドライで引き締まったフィニッシュへと続く。芳醇な味わいでボディに厚みを感じつつも重すぎないエレガントな後味。

※ 2015年2月試飲

 

■ブルーノ・パイヤール

ブルーノ・パイヤール
ブルーノ・パイヤール

シャンパーニュ地方で古くからブドウ栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤール氏は、1981年自分自身のシャンパーニュ・メゾンを設立しました。最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュ・メゾンで、独立したメゾンとしては最も大きい規模を誇っています。年間平均出荷量は45~50万本で、その80%が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門としています。創立当初からドザージュ量の最も低いメゾンの1つであり、近年は更に低く抑え、純粋な味わいを表現しています。1994年から畑の購入を始め、現在自社畑は30ha(内12haがグラン・クリュ、6haがプルミエ・クリュ)となり、必要なブドウの40%をまかなっています。自社畑は有機栽培を行い、除草剤も使用していません。土壌を大切に扱う事で、根は地層深くに伸び、素晴らしいミネラルの特徴をワインに与えています。

創立者・経営者であり、また実際に自らブレンドを行うブルーノ・パイヤール氏は、気候状況により使用するブドウの畑を選び(寒い年は南向きの畑のブドウを使用するなど)、又その年のブドウの品質に従いリザーヴワインの量を調節し(平均35%、最大50%)、毎年一貫した品質を保っています。純粋でエレガントな味わいは美食の良いお供であり、数多くの有名レストランでサーブされ、2010年は世界の422軒のミシュラン星付きレストランで愛飲されています。他のシャンパーニュ・メゾンが大企業の傘下に収まりプロモーションをかけて売り出す現状において、真摯に最高品質を追求するブルーノ・パイヤールは異例とも言える貴重な存在です。

ブルーノ・パイヤールの特徴

・戦後唯一のメゾン
・「ブルーノ・パイヤール」とは「ブランド名」、「創設者」、「現オーナー」であり、さらにブレンドも監督
・常に最も純粋である最初のプレス「一番搾り」のみを使用(ブドウ1kgあたり500cc)
・シャンパーニュ地方のグラン・クリュ/プルミエ・クリュでとれた、最高品質のブドウのみ使用
・シュールリー熟成期間が法定期間の3~5倍のため、見事な熟成感と繊細さを持つエレガントなシャンパーニュに仕上がる
・温暖化の影響をうけない定温/冷涼セラーで、発酵がゆっくりと進むため細かい泡が生まれる
・ワイン本来の姿を大切に保つため、ドザージュは最低限に控える。
・全ボトルにデゴルジュマンの日付を表示(全ボトルに日付を明記したのはブルーノ・パイヤールが初めてです。)

デゴルジュマン

「デゴルジュマン」とは、数年にわたる瓶内二次発酵で生じた澱を除去する作業です。この段階でドサージュが加えられ瓶口がコルクで閉められます。その際、ボトルを開けることが必要になり、少量ですが炭素ガスが失われ酸素がはいります。そのため、この日から新たに瓶熟が始まり、最終的には酸化していきます。これがデゴルジュマンの日付が大切な理由です。ブルーノ・パイヤールがデゴルジュマンの日付をボトルに明記し始めたのは1985年です。デゴルジュマンはシャンパーニュにとって外科手術のようなもので、施した後はセラーでしっかり休ませ回復させる必要があります。デゴルジュマン後に始まる新たな熟成で、ワインは以下のように発展していきます。

第1世代:フルーティーな爽やかさを持つアロマ。
第2世代:フローラル。果実より、花を感じさせるブーケ(ワインが成長している証拠)を帯びてきます。
第3世代:複雑なスパイス。
第4世代:トーストのような香ばしい香り。
第5世代:フルーツの砂糖漬けの香りです。

年とともに様々な香りのニュアンスが累積され層になって表れることで、ワインはより複雑さを増していきます。色合いは濃さを増していきますが、泡はとても細かいままです。シャンパンは時間がたっても熟成しないといわれますが、偉大なシャンパンは時間とともに成長していくものです。よりフレッシュな味わいは素晴らしいですが、熟成された味わいもまた格別です。

ブルーノ・パイヤール
ブルーノ・パイヤール

 

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