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イゾレ・エ・オレーナ チェパレッロ 2011

イゾレ・エ・オレーナ

 

Cepparello

/Isole e Olena

 

イゾレ・エ・オレーナ チェパレッロ 2011
商品コード:2756
イゾレ・エ・オレーナ チェパレッロ 2011

【産地】イタリア トスカーナ

【品質分類・原産地呼称】I.G.T.

【品種】サンジョヴェーゼ100%

【タイプ】赤ワイン フルボディ

【アルコール度数】14.5%

【容量】750ml

参考小売価格:¥12,100(税込)

販売価格:¥9,240(税抜)

¥10,164(税込)

ポイント:92Pt
関連カテゴリ:
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 6,001円~10,000円
産地で選ぶ > イタリアワイン > 赤 & ロゼ
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イゾレ・エ・オレーナ チェパレッロ 2011

チェパレッロのコンセプトやスタイルは1970年代後半にパオロ・デ・マルキによって開発されました。イゾレ・エ・オレーナの畑の最も標高が高い場所を流れる“ボッロ・チェパレッロ”という小川にちなんで名付けられています。プレス後、果皮とともに21~28日間発酵させます。デレスタージュとポンピングオーバーは一日2回施します。発酵温度は32度~34度。マロラクティック発酵の後、フレンチもしくはアメリカン(全体の5~10%のみ)オークの新樽、1年樽、2年樽に3分の1ずつ移し、14~18ヶ月熟成させます。その後さらに1年瓶熟。

濃く凝縮していますが、フィネスが熟したブラックフルーツのピュアな味を引き立てます。生き生きとした色、フレッシュなアロマ、繊細な個性を持つワインです。力強いフルーツはミネラルや甘草のニュアンスと混じり合い、長い余韻ときめ細かいタンニンが残ります。

【テイスティング・コメント】

オレンジがかったエッジの濃いガーネット。深みがあり、粘性は高め。香りにはブラックチェリーやブラックベリー、小粒の赤い実、リコリス、燻したハーブ、シナモンやナツメグ、クローブなどのスパイスのノート。オレンジピールや洗練されたミネラルがアクセントとなりトースティなオーク、タバコ、バルサミコ、栗の渋皮、ジャーキー、紅茶、下草のニュアンスが複雑に混じり合う。魅惑的で上品、奥行き豊かなアロマとブーケ。アタックはソフトでなめらか。濃縮感のあるジューシーな果実味で程よく熟成が見られるも「ピュア」、ミネラルを含んでおり、リコリスやスパイシーなオークの風味が一体となる。オークからはスパイスとともにバニラが溶け込み、甘くキメ細かなタンニンとともに層状の味わいを形成。フルボディにして繊細なタッチ、フィネスを纏う、しなやかさを兼ね備える。輪郭のある、心地よい緊張感を維持した酸度、しっとりとした舌触りが好印象。伝統を感じつつ、スタイリッシュに仕上がっている。アフターには果実とオークのフレーヴァーが持続する。合わせるお料理はハンバーグ、赤身肉のロースト、チーズフォンデュ、キノコ類のリゾットなどがおすすめ。

※2016年4月試飲

 

■イゾレ・エ・オレーナ

イゾレ・エ・オレーナ
イゾレ・エ・オレーナ

イゾレ・エ・オレーナは1950年代に“イゾレ”と“オレーナ”の二つの隣接した畑をデ・マルキ家が購入し、合併して設立されたワイナリーで、トスカーナ州にあるキャンティ・クラシコの中心地に位置しています。1950年代初めに、デ・マルキ家は少しずつ小作制度を廃止し、新しくブドウを植え、ワインセラーを拡大しました。現在では、イゾレ・エ・オレーナの畑はパオロ・デ・マルキとその家族によって管理されています。

ピエモンテ北部で3世代に渡りワイン造りを受け継ぐ家系に生まれたパオロは、イタリアの最も優れたワインメーカーの一人として広く知られています。自らの技術を生かしながら、キャンティの先駆者の一人としてワイナリーを確立することを目標に、1976年から経営に乗り出しました。その頃、セラーを近代化し、実験的に小区画の畑を作りました。4つのブドウ品種を使用する伝統的キャンティ・クラシコのブレンドは、徐々に白ブドウの量を減らす方向に移行し、最終的には一切の使用が無くなりました。その結果、イゾレ・エ・オレーナのキャンティは軽く若飲みのスタイルから今のフルボディで熟成型のワインへと生まれ変わりました

イゾレ・エ・オレーナ
イゾレ・エ・オレーナ