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シャトー・ド・パランシェール キュヴェ・ラファエル 2014

シャトー・ド・パランシェール

 

Château de Parenchere

Cuvée Raphael

ボルドー・スペリュール

 

シャトー・ド・パランシェール キュヴェ・ラファエル 2014
商品コード:2330
シャトー・ド・パランシェール キュヴェ・ラファエル 2014

産地: フランス ボルドー地方

品質分類・原産地呼称: A.O.C.ボルドー・スペリュール

栽培方法: サステーナブル農法

品種: メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%、カベルネ・フラン15%

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 14%

容量: 750ml

参考小売価格:¥3,080(税込)

販売価格:¥2,380(税抜)

¥2,618(税込)

ポイント:23Pt
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シャトー・ド・パランシェール・キュヴェ・ラファエル 2014

醗酵: コンクリート・タンク
熟成: オーク樽にて14カ月間(仏産、225L、新樽比率30%)

評価
2012VT ギド・アシェット2016:1ツ星
2011VT モンディアル・ド・ブリュッセル2014:金賞受賞

テイスティング・コメント

紫がかった深いガーネット。粘性は高め。香りにはブラックチェリーやブラックベリーのコンポート、カシス、ハーブ、スミレ、ブラックペッパー、そして木樽由来のリッチな樽香、バニラやトースト、コーヒー、チョコなどの芳しい香りがやさしく包み込む。他にタバコ、タール、皮革、鉛筆の芯、温かな大地のニュアンスが感じられ、格上ワインに通じるような複雑さと奥行をもつ。アタックはソフトでなめらか。旨みがギュッと凝縮された濃厚な果実味が広がりふくよかなボリューム感で満たされる。調和のとれた穏やかな酸味、熟し具合が良好で十分なビターさとドライテイスト。トースティな樽感が綺麗に溶け込んでおりタンニンはキメ細やかで舌触りはシルキー。広がりのある豊かさと、アルコール感のあるしっかりとした酒質をもち円やかなコクが備わっている。余韻も長め、果実とオークのフレーヴァーが持続する。合わせるお料理は、赤身や脂肪分の多い肉料理、豚の角煮、ジビエ、コクのあるチーズなど。

2018年3月試飲(2012年ヴィンテージ)

シャトー・ド・パランシェール

シャトー・ド・パランシェール
オーナー:ランディン氏 & ジャン・ガザニオル氏

オーナーのガザニオル家はモロッコの出身でした。モロッコでワイン造りを行っていたラファエル・ガザニオル氏が1958年にパランシェールを購入、ワイン造りの地をボルドーへ移しました。その後、ラファエルの息子であるジャン・ガザニオル氏が、1977年にシャトーを引き継ぎました。現在は共同オーナーにペル・ランディン氏を迎えて、品質向上に努めています。

ガザニオル家がオーナーとなったのは1958年ですが、シャトーの歴史は1570年まで遡ります。LOT ET GARONNEとDORDOGNEの境目に位置しているため、両方の文化の影響を受けています。1731年にシャトーはペリゴール様式で建てられましたが、19世紀の初めにボルドー様式に建て変えられました。今でも、一部18世紀のペリゴール様式の部分が残っていて、その昔を忍ばせます。

「ラス・カーズが100ドルもするなら、パランシェールをすすめる」

パランシェールを長年知るボルドーの友人はいつもこう言います。「パランシェールは品質が安定しているから、どのヴィンテージも試飲をせずに買える」近年になって技術も向上し、バッドヴィンテージというのは存在しにくくなってきていますが、80年代、90年代前半はまだまだヴィンテージの差が大きかったです。しかしパランシェールはそんな時代から常に安定した品質を維持し、ロバート・パーカーやデキャンタ誌などからも常に高い評価を得てきました。また、シンガポールのラッフルズホテルを始め、アジア各国の一流ホテルで扱われていることからのその堅実な評価が窺い知れます。かつてパーカーは「ラス・カーズが100ドルもするのなら、私はパランシェールをすすめる。」と言ったことがあります。

古木だからと決めつけず、試飲でレベルをみる

比較的平坦な畑が広がるボルドーにおいて、パランシェールはまさに「丘」にあるシャトー。また、畑の平均樹齢は35年ですが、100年を超えるものや、ラファエル・ガザニエル氏が植えた45年のものもあります。3つのキュヴェを造っていますが、区画は特に分けておらず、一番上のキュヴェ・ラファエルには古木から取れたブドウを多く使用することに決めていますが、結局は出来上がったキュヴェを試飲して決めます。古木であれば必ず良いレベルのキュヴェが出来るわけではないというのが理由です。

畑の環境を守るために

シャトー・ド・パランシェールでは、ワインの品質を維持するため、環境に敬意を払うためにサステーナブル農法を実践しています。彼らのサステーナブル農法では、まず土壌の保全を第一に考えます。土を健康に保つため、あえて畝間に雑草を生やしたままにしたり、伝統的な耕作法を行ったり、また、どうしても必要にならない限り農薬や有機肥料を使わないようにする、など非常に徹底しています。

酸素注入により果実味を閉じ込める

オーナー一族がボルドー出身でないこともあり、ここの熟成方法は変わっています。一度樽に入ったワインは澱引きを行なわず、澱上で熟成させます。その後、ボトリングまで一回も樽から外に出さず、酸素を注入しワインを空気に触れさせます。この過程により、果実味を逃すことなくワインの中に閉じ込めることができます。

シャトー・ド・パランシェール
シャトー・ド・パランシェール

 

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