ホーム>オンラインショップ>産地で選ぶ>フランスワイン>フランス 他エリア 赤 & ロゼ>アロガント・フロッグ シラー ヴィオニエ 2015 ジャン・クロード・マス

アロガント・フロッグ シラー ヴィオニエ 2015 ジャン・クロード・マス

アロガント・フロッグ

 

Arrogant Frog Syrah-Viognier

/Domaines Paul Mas

 

アロガント・フロッグ シラー ヴィオニエ 2015 ジャン・クロード・マス
商品コード:2821
アロガント・フロッグ シラー ヴィオニエ 2015 ジャン・クロード・マス

【産地】フランス ラングドック・ルーション地方

【品質分類・原産地呼称】I.G.P.ペイ・ドック

【品種】シラー91%、ヴィオニエ9%

【タイプ】赤ワイン ミディアムボディ

【アルコール度数】13.5%

【容量】750ml

参考小売価格:¥1,540(税込)

販売価格:¥1,190(税抜)

¥1,309(税込)

ポイント:11Pt
関連カテゴリ:
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 2,000円以下
産地で選ぶ > フランスワイン > フランス 他エリア 赤 & ロゼ
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

アロガント・フロッグ シラー ヴィオニエ 2015 ジャン・クロード・マス

醗酵:ステンレスタンク
熟成:50%をオーク樽にて5ヶ月間熟成(80%アメリカン、20%フレンチ、新樽比率30%、225L)、50%をステンレスタンクにて5ヶ月間熟成

【テイスティング・コメント】

紫がかった濃いルビー。粘性は中程度より高め。香りにはカシスやブルーベリーのコンポート、スミレ、ラベンダーなどの華やかなアロマにクローブ、トースティなオークのノート。バニラ香はやさしく仄かに香木の香りがただよう品の良い構成、時間の経過とともにジャムのような仄かに甘い香りが立ち上る。アタックはソフトでなめらか。果実味はジューシー、かつスパイシーで完熟ベリーを思わせ、辛口にして残糖が感じられる。丸いタンニンとバランスのとれた酸味が溶け込む中庸のボディ感、コクのあるまろやかな味わいに仕上っている。アルコール分もしっかりとあり、濃縮感に溢れた果実味が楽しめる。合わせるお料理は、赤身肉のグリルや焼き肉、ハンバーグ、鰻の蒲焼などがおすすめ。

 

■アロガント・フロッグ

アロガント・フロッグ

何故カエル? カエルのワインの由来とは

アロガント・フロッグ、日本語に直訳すると「傲慢なカエル」というこの一風変わったネーミングには、造り手であるジャン・クロード・マス氏の挑戦状とも言える、熱い想いが込められています。

「アロガント・フロッグ」という言葉は、フランスワインの歴史と伝統にあぐらをかき、「フランスワインこそ一番だ!」とふんぞり返っているうちにすっかりニューワールド・ワインに後れを取ってしまった、時代遅れなフランスのワイナリーのことを指したニックネーム(欧米風の風刺的ユーモアですね)。そしてジャン・クロードはあえてこの「傲慢なカエル」に自分を重ね、ニューワールド・ワインさながらのユーモアたっぷりのラベルのボトルに、ニューワールドの技術やノウハウを採り入れて進化したワインを詰め、アロガント・フロッグという「挑戦状」を世界に叩きつけたのです。「俺たちカエルの底力を見ろ!」と言わんばかりに。

ちなみにラベルに描かれている紳士な身なりのカエル。実はこれ、ジャン・クロード・マス氏本人が自らを描いた風刺画(もちろん顔は全く似ていません)。必ずしもカッコイイとは言えないラベルの裏側には、自信たっぷりの美味なるワインが眠っています。

新世界の発想で、旧世界のワインを

アロガント・フロッグのコンセプト
"OLD WORLD WINES WITH NEW WORLD ATTITUDE" (新世界の発想で、旧世界のワインを)

「カエルのワイン」ことアロガント・フロッグが生まれたのはフランス南部、地中海に面したラングドック地方です。トー湖を見下ろすエロー県の丘陵部にある、砂利、粘土、石灰質など様々な種類が混ざった複雑な土壌の畑で、必要最小限の化学肥料・農薬しか使わない「リュット・レゾネ」と呼ばれる農法で育てられたブドウが使われています。アロガント・フロッグを作るマス家はモンペリエ近郊の小さな町、サン=ポン=ド=モシアン発祥の、100年以上続くブドウ栽培農家です。現オーナーのジャン・クロード・マス氏がワイナリーを大きく拡げた90年代後半以降も、ラングドック地方の伝統的なワイン造りが守り続けられています。

それと同時に、ジャン・クロードはニューワールド(ワイン後発国を指す)で発展してきた最新のワイン醸造技術も柔軟に取り入れています。この柔軟さは彼の経歴によるところが大きいようです。大学で経営学を学んだのち、北フランスではワインクラブを、イギリスではオーガニックワインの輸入会社を立ち上げ、その後渡米しフロリダでフランスワインの振興に努め、さらに90年代前半にはボルドーの有名シャトー、パプ・クレマンやタルボでワイン造りを体得します。世界中を飛び回り、多くの経験をしてきたジャン・クロードだからこそ、ニューワールドの技術やノウハウを取り入れることができたのです。

アロガント・フロッグ
アロガント・フロッグ

 

関連商品