ファンティーニ ノヴェッロ テッレ ディ キエティ 2023 イタリア新酒 (船便)
イタリアの新酒「ノヴェッロ」について
年々、その品質の高さが認められるようになり、確実にファンを増やしているイタリアの新酒「ノヴェッロ」。イタリアでは、ボージョレ ヌーヴォーよりも一足早く解禁されます(以前は11月6日でしたが、2012年より10月30日に変更)。
ボージョレとは違い、イタリアの北から南まで各地で様々なノヴェッロが造られ、葡萄品種も多種多様です。フランスではガメイ他数種類しか認められていませんが、イタリアでは60種類以上の品種が認められています。醸造も、各地の気候や品種に合った醸造方法が用いられ、ボージョレ ヌーヴォー以上に個性が表れています。
★ルカマローニ ベストワイン年鑑で幾度となく最優秀生産者賞に輝いているアブルッツォの雄「ファンティーニ(ファルネーゼ)」のノヴェッロ!
ノヴェッロ テッレ ディ キエティ
プルーンやベリーを思わせる果実味たっぷりのノヴェッロは、アブルッツォ州ならではの味わいです。抜群のコストパフォーマンスと品質の高さで他を寄せ付けないファルネーゼのノヴェッロです。毎年美味しさを裏切らず当店でも大人気のアイテムです。
ファンティーニ(ファルネーゼ)
アブルッツォを本拠地とするファンティーニ グループ(ファルネーゼ)は、1994年の設立からわずか10年足らずの短い間でイタリアのトップ生産者へと成長、その後も意欲的にシチリア、プーリア、バジリカータ、カンパーニャに進出し、様々なワインを生み出し、そのコストパフォーマンスの高さで、国際的にも高い評価を獲得しています。さらに数年前にトスカーナでもワイン造りをスタートさせました。
「ファルネーゼ」が設立されたのは1994年ですが、ファルネーゼ家がワイン生産に携わったのは1582年(オルトナ市にて)に遡ります。その昔、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れた時、そのすばらしい風景と気候に我を忘れ、この地で生活することを決心し、質の高いワインを造るため、この土地に身を捧げました。そしてそのワインは間もなくヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったのです。
自家所有葡萄園は合計で150haあり、モロリバー ヴァレーの北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。そして高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを産み出します。また、買い葡萄は、農家と5年単位で契約。量で買い取るのでなく、4、5月にアグロノミストが畑を回り、良い畑をha単位で買い取ります。1軒当たり平均2haと大きくないため、量より質を重視した栽培が出来、収穫も良いタイミングで出来ます。ファルネーゼは、収穫量を制限し最新技術と伝統的な手法をうまく組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたワインを産出しています。例えば、全ての樽のラックにはローラーが付いており、1ヶ月に1回樽を回してバトナージュと同じ効果を得ています。
ワインは、数々のワインコンクールで高く評価され、国際的にその名を知られています。さらに、カンパーニャのヴェゼーヴォ、シチーリアのザブを所有しており、バジリカータのヴィニエティ デル ヴルトゥーレ、プーリアのフェウディ ディ サン マルツァーノに出資しています。いずれのワインもそれぞれの名前で出荷されています。
ルカ マローニで、幾度となく最優秀生産者に選出される実力派!
価格と品質と両面からの評価による、『消費者向けのイタリアワインガイドの決定版』ともいえる辛口ワイン評価誌『ルカ マローニ(ANNUARIO DEI MIGLIORI VINI ITALIANI)』で、幾度となく最優秀生産者に選出されるアブルッツォ州を代表する生産者です。ファルネーゼは何度も生産者の頂点に君臨し、数々のワインコンクールで高く評価され国際的にその名が知られています。