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ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ シャント・ル・メルル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003

ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ

 

Châteauneuf-du-Pape Rouge

Chante Le Merle

Vieilles Vignes

/Domaine Bosquet des Papes

 

ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ シャント・ル・メルル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003
商品コード:2587
ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ シャント・ル・メルル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003

【産地】フランス コート・デュ・ローヌ地方

【品質分類・原産地呼称】A.O.C.シャトーヌフ・デュ・パプ

【品種】グルナッシュ80%、シラー10%、ムールヴェードル10%

【タイプ】赤ワイン フルボディ

【アルコール度数】14%

【容量】750ml

参考小売価格:¥11,000(税込)

販売価格:¥8,400(税抜)

¥9,240(税込)

ポイント:84Pt
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ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ シャント・ル・メルル ヴィエイユ・ヴィーニュ 2003

 

樹齢:80~90年
醗酵:コンクリートタンク
マロラクティック醗酵:10%をドゥミ・ミュイ(600L)、90%をフードル(6500L)
熟成:12~18ヶ月間オーク樽熟成(デュミ・ミュイとフードルを併用、新樽比率30%) ボトリング前にステンレスタンクにて3~6ヶ月間落ち着かせる。

【テイスティング・コメント】

オレンジがかったガーネット。熟成による落ち着いたローブ。粘性は高め。香りにはシロップ漬けのプラムやダークチェリー、ドライハーブ、リコリス、ペッパーやシナモンなどのスパイス、ヨード、ミネラル香。広がりのあるジャミーさをアクセントに、熟成によるタバコ、なめし革、ジビエ、紅茶の葉、腐葉土、茸のニュアンスがさらなる複雑性を与える。アタックはソフトでなめらか。穏やかな酸とも相俟ってファーストアタックこそ柔らかな印象だが旨みの凝縮具合は良好で、際立った集中力から果実味に深みや層が感じられる。歴史的猛暑となった2003年ヴィンテージは、このエリアでは「自然の恩恵」と呼ばれ突出したアルコール度数や単にインパクトの強いものも多く見られる(個々の良し悪しは別として)。そんな中で、ボスケ・デ・パプのワインは力強く豊かなグリセリン分がある一方で、飲み手を虜にするような甘美なる風味の広がりを持つ。そこに酸の伸びは欠かせない。開いた果実味やエキス分に隠されたタンニンの存在にもスポットを当てたい。こなれているものの男性的な逞しさを垣間見ることが出来る。大ぶりのブルゴーニュグラスでゆっくりと向き合ってお楽しみを。

※2015年8月試飲

 

■ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ

ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ
ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ

パーカー5ツ星生産者 5世代に渡って受け継がれる老舗パプ・メーカー

ドメーヌ・ボスケ・デ・パプの歴史は、1860年まで遡ります。現当主のニコラ・ボワロン氏で5代目。1890年にワイナリーを継いだ2代目のジョセフ・ビクトール・ボワロン氏が亡くなる10年ほど前、1936年にシャトーヌフ・デュ・パプのアペラシオンが誕生しました。その当時ワイナリーは「クロ・シャントメルル」と呼ばれていました。1966年にジョセフ・ビクトール氏の孫にあたるモーリス氏が、彼らの持つ最上の畑がある土地の名前を取って、ワイナリー名を「ボスケ・デ・パプ」と改名。現在はモーリスの息子とその嫁であるニコラとジャンヌ・クレアが、ボワロン家の伝統を受け継いでいます。ボスケ・デ・パプでは、最新の技術も一部取り入れながらも、シャトーヌフ・デュ・パプに最高の敬意を表すため、伝統的なワイン造りを守り続けています。

自然と寄り添うワイン造りを

畑のエコシステムの保護、維持のため、自然と一体となって管理することを心がけています。

具体的には・・・
・樹の健康を脅かすもの、動植物を汚染するものは使わない
・殺虫剤の仕様は控え、寄生虫による害が見つかった後にだけ使用する
・貴腐菌を抑えるものは使わない
・木々の間の風通しを良くし、良い空気循環を得るために部分的に剪定
・自分たちで作ったオーガニック肥料のみを、それぞれのエリアに必要な分だけ使う

このような畑の管理によって、低収量に制限しつつ、土壌を良い状態に保つことができます。

伝統的な大樽仕込みで、長熟で力のあるパプを!

ボスケ・デ・パプのフラッグシップ・ワインである「シャント・ル・メルル」は、年産僅か1万本程度の希少なワインですが、それもそのはず。1990年に初めてリリースされたシャント・ル・メルルには、樹齢80~90年という高樹齢の葡萄が贅沢に使われ、その畑の広さはせいぜい3.5ヘクタール。収量は1ヘクタール当たり20から25HLと低収量。

コンクリートタンクでアルコール発酵を行った後、全体の90%を容量6500リットルの大きなオーク樽(フードル)へ、残りの10%を容量600リットルのオーク樽(ドゥミ・ミュイ)へ移してマロラクティック発酵、その後さらに12から18か月間の熟成期間へと入ります。完全に伝統的である彼らの造りによって、「味わいには幅の広さがあり、深みは実に深遠なもの」となるのである(ロバート・M・パーカーJr.著『ローヌワイン』より抜粋)。

ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ
ドメーヌ・ボスケ・デ・パプ