イエローグレン レッド・スパークリング・レッド NV やや甘口赤
醸造:シャルマ方式 熟成:ステンレスタンクで3ケ月間
残糖:35g/L(アスティがおよそ90g/Lなので、甘さが比較的抑えられています。)
【テイスティング・コメント】
やや甘口赤
紫がかったルビー。粘性は中程度からやや高め。香りにはラズベリーやカシス、プラムなどの熟した果実香が支配的。そして軽くスモーキーなヒント、ブラックペッパーやチョコ、レザーのニュアンスが混じり合う。口当たりはスムーズでクリーミー。ラズベリーやプラムを思わせる甘い果実の風味とともに香り同様にチョコ、充実したアルコール分が感じられる。まるでお酒の入ったチョコのよう。甘辛で分類するならば甘さが勝るが、スパイスのヒントもあり甘すぎないのが良い(残糖35g/L)。タンニンは程よく、しっかりしたフィニッシュ。合わせるお料理は、焼き肉や焼き鳥(タレ)、中華料理、ソースを使った料理などがおすすめ。(個人的には昼間から単体でも良い)
※2017年2月試飲
■イエローグレン
1971 年にビジネスマン、イアン・ホームが趣味としてバララット南西18kmに位置するスミスデールにブドウ畑を興したのが始まりです。当初8haの畑には主に赤ワイン品種が植えられ、生産のほとんどが赤ワインでした。1982 年にシャンパーニュ出身のドミニク・ランドラガンとパートナーシップを結び、本格的にスパークリングワインの生産を開始。これを機に、イエローグレンはオーストラリアのスパーリングワインを代表するトップブランドにまで成長しました。
オーストラリアでロングランNO.1を誇るスパークリングワイン
イエローグレンは過去 40 年間にわたり、オーストラリアのスパークリングワインをリードしてきました。1975 年の初リリース以来、イエローグレンはスパークリングワインの味覚を楽しむ様々な機会を提供し、ファンを増やしてきました。オーストラリアでプレミアム・スパークリングワインを生産する先見の明を持っていた創業者イアン・ホルムの偉業は今日も受け継がられ、革新的なアプローチにより、ユニークかつ、高品質なスパークリングワインが造り続けられています。