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テヌータ・ディ・トリノーロ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2015

テヌータ・ディ・トリノーロ

 

Le Cupole di Trinoro

/Tenuta di Trinoro

 

テヌータ・ディ・トリノーロ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2015
商品コード:1935
テヌータ・ディ・トリノーロ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2015

産地:イタリア トスカーナ

品質分類・原産地呼称:I.G.T.

品種:カベルネ・フラン58%、メルロ32%、カベルネ・ソーヴィニヨン6%、プティ・ヴェルド4%

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:14.5%

容量:750ml

参考小売価格:¥4,950(税込)

販売価格:¥3,780(税抜)

¥4,158(税込)

ポイント:37Pt
関連カテゴリ:
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 2,001円~4,000円
産地で選ぶ > イタリアワイン > 赤 & ロゼ
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テヌータ・ディ・トリノーロ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2015

醗酵:ステンレス・タンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成 8ヶ月(225L)/オーク樽熟成後、セメント・タンク熟成 11ヶ月

評価
2014VT ワイン・スペクテーター:93点獲得(2016年度TOP100/29位ランクイン)
2015VT ワイン・アドヴォケイト:92点獲得

テイスティング・コメント

深みのある濃いルビー。粘性は高め。香りにはブラックチェリーやラズベリー、プラムなどの果実香にドライハーブ、ミント、ペッパーやシナモンなどのスパイス、上品なオークのノートが混じり合う。バニラや甘いタバコ、コーヒー、トーストなどの芳しさ。そしてタール、大地、石などのブーケが折り重なり複雑性が増していく。アタックはなめらかで、果実味が染み入るように広がり、実直な個性、現時点で既にまとまりの良さが光る。タンニンは継ぎ目がなくシルキーで上品な酸味が調和。しっとりとしつつ、味わいはドライでダークフルーツにスパイス、タバコ、リコリスの風味が混ざり合う。ミネラル感も申し分なく洗練された趣。高アルコール分を感じさせないまでの果実感があり絶妙の甘辛度を保っている。しなやかな曲線美はまさに真骨頂と言え、親しみやすくもエレガントで、長く続く余韻をもつ。合わせるお料理は、牛フィレやラム肉のロースト、トリッパ(牛の胃)や白身肉のトマト煮、ラザニアなど

2018年5月試飲

 

テヌータ・ディ・トリノーロ

テヌータ・ディ・トリノーロ
テヌータ・ディ・トリノーロ

サルテアーノに輝く新星、「テヌータ・ディ・トリノーロ」

名もない荒地に過ぎなかったトスカーナ・サルテアーノのこの地を、一気に世界レベルへと一躍有名にしたテヌータ・ディ・トリノーロ。1980年頃にここを訪れ、「今では見ることのない100年以上前のトスカーナの田舎を感じた」と語るオーナーのアンドレア・フランケッティ氏が独自で設立したワイナリーです。

2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を1haあたり10,000株まで上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。

自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったと言えます。

フランケッティ家

フランケッティ家は中世以降チュニジアからイタリアに渡ってきたと考えられています。現在までフランケッティファミリーから排出された人たちのイタリア社会における貢献度は計り知れません。政治家、銀行家、音楽家、学者、芸術家、探検家、パルチザンの英雄などあらゆる分野にわたり活躍したフランケッティの名がイタリア歴史上に現れます。またロスチャイルド家(ロートシルト)とも親戚関係にあります。やはりファミリーの血統なのかアンドレア・フランケッティもワイン造りでは、世界で一切妥協を許さず最大限納得できることを探求するという血は争えないようです。

盆栽のように低い仕立て、驚愕の収穫と厳選

トリノーロでは最高のブドウを得るための努力を一切惜しみません。仕立ては全て膝ほどの高さに揃えられており、非常に作業が大変でまるで盆栽の手入れをしているようです。これにより房が小さくなり非常に凝縮度と複雑な味わいのブドウを育てることができます。

また畑には化学肥料は使用しません。フランケッティ氏は化学肥料を使用すると土地のバランスが崩れると考えており、また堆肥は強すぎるので殆ど使用しません。全ては土地に対してソフトでなければならないと考えています。畑の手入れ度合いもイタリアでは最高峰の一つと言えます。

トリノーロの収穫は類をみない程のチェックが行われており、年によっては40回以上に分かれて行われます。これは区画、もしくは樹1本ずつとってもブドウの成熟度が異なるため、午前は駄目でも午後は収穫可能、ということもあります。毎回のブドウの試食をクリアして収穫された実は、まさに完璧な状態。力強く凝縮感にあふれていながら、決して上品さを失うことなく自信に満ちたワインへと生まれ変わります。

セカンドワインにして、世界のTOP100ワインに選出

高い注目を集めるテヌータ・ディ・トリノーロですが、その躍進は止まることを知りません。「テヌータ・ディ・トリノーロ2009」はワイン・アドヴォケイト誌にて過去最高の99点を獲得したことで脚光を浴びますが、その後も90点以上を獲得し続け、イタリアワインのトップ生産者の一人として走り続けています。

またセカンドワインである「レ・クーポレ・ディ・トリノーロ 2014」がワイン・スペクテイター誌にて93点を獲得し、2016年度末には同誌が発表する、世界のトップ100ワインに選出。ボルドーやカリフォルニア、ピエモンテなどの銘醸ワインが鎮座する中、堂々の29位にランクインしました。セカンドワインにして世界のトップ100に名を連ねるテヌータ・ディ・トリノーロ。彼らの実力はもはや図り知れません。

テヌータ・ディ・トリノーロ
テヌータ・ディ・トリノーロ

 

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