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バラオンダ バリカ 2012

バラオンダ

 

Barrica

/Barahonda

 

バラオンダ バリカ 2012
商品コード:1836
バラオンダ バリカ 2012

【産地】スペイン レバンテ地方

【品質分類・原産地呼称】D.O.イエクラ

【栽培方法】リュット・レゾネ

【品種】モナストレル75%、シラー25%

【タイプ】赤ワイン フルボディ

【アルコール度数】14.5%

【容量】750ml

参考小売価格:¥1,620(税込)

販売価格:¥1,275(税抜)

¥1,377(税込)

ポイント:12Pt
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バラオンダ バリカ 2012

醗酵:ステンレス・タンク
熟成:オーク樽熟成4~6カ月(500L、2年目を使用、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク) 瓶熟:6~8カ月

★評価
2012VT ムンダスヴィニ・インターナショナル・ワイン・アワード2014:金賞受賞!

【テイスティング・コメント】

濃いパープルレッド。粘性は高め。香りにはブラックベリーやラズベリー、プラム、オリーブ、ラベンダー、フェンネル、ブラックペッパー、スパイシーなオークのノートが混じり合う。凝縮感のある力強いアロマの広がり、さらにタバコやジビエ、ジャーキー、湿った土、ミネラルのニュアンスが続き奥行を増す。アタックはなめらかでジューシーな果実感、艶っぽさ・表情が大変豊か。味わいを支えている酸が綺麗に表われており伸びやかで長いテクスチャーと充実した高いアルコール分を備えている。タンニンはキメ細かく柔らかで、5年の熟成を経るも未だフレッシュ、後味はスムーズで飲み心地がよい。合わせるお料理は、赤身肉のロースト、焼き肉、ハンバーグ(デミグラスソース)、トマトソース系パスタ、お好みやき、アヒージョなど。

※2017年5月試飲

 

■バラオンダ

バラオンダ

4世代に渡り築き上げたワイナリーの基礎

ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。4代目に引継がれた1990年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。

こうした流れのなかで、2000年4代目で現在のオーナー、アルフレド・カンデラ氏により新たに「バラオンダ社」が設立されました。「地葡萄、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地葡萄とクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。

地元品種に賭けた醸造家

アルフレド・カンデラ氏は、若い頃アメリカへ留学し経営学を修めた後、マドリッドで経営コンサルティングの会社に就職。数々の企業の経営管理に携わるという経歴の持ち主。全ては将来、ワイナリーを継ぐための準備でした。

幼い頃から家業のワイナリーは常に近い存在で、遊び場もワイナリー。よく手伝いもしたし、学生時代は学業そっちのけで毎年収穫を手伝っていたことから、常に「いつかは、兄と協力して父の跡を継ぐもの」だと考えていました。そして、兄が醸造学の道に進んだのを見て(現在、バラオンダの醸造長を務める)、自分は営業か経営をやりたいと思いました。アメリカでの経験を経て1994年、父から「そろそろ修行は終わり。戻って来い。」とのお達しがあり、いよいよ実家のワイナリーに戻ります。

しかし、実家に戻ってみると「バルク販売しかしていない」という実情を目の当たりにします。当時、モナストレル種という品種はスペインでは全く知名度がなく、補助品種の一つとして大手生産者のワインに色やボディを足すために使われていたのです。アルフレドはこの状況を嘆き、そして考えます。

それから6年後、実家での経験を積んだ彼は、兄に「モナストレル主体で自社元詰めのクオリティワインを造ろう!」と提案しました。これが2004年、兄弟で立ち上げた新しいプロジェクト、品質ワインをポリシーとする「バラオンダ」誕生の動機です。

偉大な地域ムルシア州と、小さなD.O.イエクラの宝石「モナストレル」

イエクラは、ムルシア州の北東に位置、スペイン中央部のメセタから地中海側への間にあり、比較的標高の低い山々に囲まれています。D.O.の認定は1975年と、隣接するフミーリャ(1966年認定)よりひと足遅れてはいますが、一部のボデガではフミーリャ同様1980年代後半から「モナストレル」の偉大なポテンシャルに注目し、従来の粗野で田舎臭いスタイルのワインから、よりモダンでなスタイルのワイン造りへと舵を切り替える動きが始まっていました。

イエクラはスペインで唯一、ひとつの町からなるD.O.で、最も小さなD.O.の一つですが、何よりイエクラの特徴となるのは地葡萄「モナストレル種」の存在です。ロバート・パーカーがこのモナストレルの偉大さに注目し、2006年にムルシア州を「世界の中でも偉大な地域」と表現したことから、かつて無名であったイエクラの名も一般に知られるところとなりました。

バラオンダ
バラオンダ

 

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